【株式市場】円安傾向を受け自動車、家電銘柄などから次第に持ち直す

2011年8月23日 16:14

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

23日後場の東京株式市場は、対ユーロを主軸に円安傾向がみられ、日経平均は時間を追って堅調さを増す動き。本日安ければ6日続落となるホンダ<7267>(東1)は後場寄り後に軟化し失望感が漂ったものの、大引けにかけて持ち直し6日ぶり反発。

23日後場の東京株式市場は、対ユーロを主軸に円安傾向がみられ、日経平均は時間を追って堅調さを増す動き。本日安ければ6日続落となるホンダ<7267>(東1)は後場寄り後に軟化し失望感が漂ったものの、大引けにかけて持ち直し6日ぶり反発。[写真拡大]

■東証1部銘柄は78%が高い

  23日後場の東京株式市場は、対ユーロを主軸に円安傾向がみられ、日経平均は時間を追って堅調さを増す動き。本日安ければ6日続落となるホンダ <7267> は後場寄り後に軟化し失望感が漂ったものの、大引けにかけて持ち直し6日ぶり反発。業種別では、前場軟調だった機械、輸送用機器、海運なども堅調に転じた。材料株物色も活発で、東証1部の値上がり銘柄数は1295銘柄(約78%)だった。

  日経平均は反発。後場はジリ高基調となり、大引け間際に8747円41銭(119円28銭高)まで上げ、終値も8733円01銭(104円88銭高)。5日ぶりに反発。

  東証1部の出来高概算は20億905万株、売買代金は1兆4137億円。1部上場1669銘柄のうち、値上がり銘柄数は1295(前引けは1024)銘柄、値下がり銘柄数は280(前引けは473)銘柄。

  また、東証33業種別指数は28業種(前引けは22業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、その他製品、精密機器、鉱業、証券・商品先物、ゴム製品、パルプ・紙、輸送用機器、ガラス・土石、電気機器、水産・農林、食料品、不動産、など。

  一方、値下がり率上位の業種は、石油・石炭、情報・通信、鉄鋼、陸運、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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