中央化学は三菱商事のTOBを歓迎し年初来高値更新、三菱商は年初来安値更新

2011年8月22日 10:44

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  中央化学 <7895> は22日、寄り付きの買い気配からストップ高目前となる77円高の478円まで買い進まれ、変わらずを挟んで5営業日続伸し、2月15日につけた年初来高値425円を更新している。

  前週末19日大引け後に三菱商事 <8058> が、同社株を株式公開買い付け(TOB)して連結子会社化すると発表、同社も賛同意見の表明と応募については株主の判断に委ねると取締役会決議したことから、TOB価格そのものは386円と19日終値より4%弱ディスカウントされたが、連結子会社化をポジティブに歓迎して買い物が集まっている。

  なお三菱商は、主力株売りが続き33円安の1740円まで下げて4営業日続落し、3月15日につけた年初来安値1756円を更新している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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