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【株式市場】NY急落に加え中国株の軟調も重荷になり終値で3月15日以来の安値

19日後場の東京株式市場は、大引けにかけてジリ安。後場は、香港・上海株式の軟調も重荷になり、福島県沖で発生した大きめの地震の揺れが東京でも感じられ、「3.11」と同じ時間帯だったことも手控え要因になった模様。[写真拡大]
■値上り業種は「電力・ガス」「陸運」2業種
19日後場の東京株式市場は、大引けにかけてジリ安。後場は、香港・上海株式の軟調も重荷になり、福島県沖で発生した大きめの地震の揺れが東京でも感じられ、「3.11」と同じ時間帯だったことも手控え要因になった模様。引き続きNY株の急落419ドル安を受けて自動車、電機・精密株などに年初来の安値更新銘柄が多く、東証1部の売買代金1位のグリー <3632> もゴールドマン・サックス証券による評価見直しを受けて利食い先行。物色は、中小型の材料株を個別一本釣りする印象で、東証1部の値上がり銘柄数は241銘柄(約14%)だった。
日経平均は続落。後場は一時浮揚し8796円42銭(147円34銭安)まで値を戻したものの、大引けは8719円24銭(224円52銭安)。終値での8800円割れは大震災直後の3月15日以来となった。
東証1部の出来高概算は20億4704万株、売買代金は1兆3629億円。1部上場1669銘柄のうち、値上がり銘柄数は241(前引けは179)銘柄、値下がり銘柄数は1324(前引けは1388)銘柄。
また、東証33業種別指数のうち、値上りした業種は「電力・ガス」「陸運」の2業種(前引けは「陸運」1業種のみ)にとどまり、値下がり率上位の業種は、鉱業、ガラス・土石、その他金融、精密機器、機械、電気機器、証券・商品先物、海運、非鉄金属、保険、石油・石炭、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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