【話題株】コロナは石油ストーブの受注増加を材料に値上がり率3位

2011年8月17日 17:37

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■仕手色強め「ふるい落とし」のあと一気に急騰

  コロナ <5909> は17日、前場1200円(152円高)まで急伸し、2日続けて年初来の高値を更新したあとも強さを保ち、終値は1179円(131円高)。値上がり率12.5%で東証1部の3位となった。今年の冬に向けた石油ストーブの受注が例年の4~5割増しと本日付の日刊スポーツ紙で伝えられたことを材料視。7月下旬から仕手化がいわれて動意づいている相場に火がついた形になった。同じ石油暖房機メーカーで本社も同じ新潟県のダイニチ工業 <5951> も急伸し823円(84円高)の12.9%高で値上がり率2位となった。

■注文が例年の4~5割増と伝わる

  石油ストーブの受注は、大震災で使用不能になったり消滅したりした需要が大きいようで、伝えられたところでは、会社側の談話として、今年の石油ストーブ生産は、例年より約2カ月早い6月上旬に本格生産に入り、冬に向けた注文は例年の4~5割増しになりそうだとされた。

  コロナの株価は、7月28日の第1四半期(4~6月)の決算発表を機に動意を活発化させ、復興関連銘柄として一部の資金グループの積極介入の噂が出るなど、いわゆる仕手化の様相をみせてきた。8月8日に1080円まで上げた翌日に894円まで急反落するなどで、「ふるい落とし」(中途半端な買い手に投売りをさせ相場を引き締めて軽くすること)を経て、15日の950円前後から一気急騰となった。

  ダイニチ工業に向かった筋もコロナで潤った向きが少なくないとの見方がある。ただ、今後、ダイニチ工業もコロナと同様の急騰劇に仕上げるかどうかは、部外者には不透明な様子だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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