【株式市場】1ユーロ110円台の円安傾向を好感し次第に値上り銘柄が増加

2011年8月15日 16:19

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

15日後場の東京株式市場は、強もみあいを継続。円相場が対ユーロで110円台の円安に振れ、香港・上海株式も堅調だったため、自動車、機械、電機・精密、海運、大手商社などを幅広く買い直す動きとなり、値上り銘柄数は時間とともに増加した。東証1部の値上がり銘柄数は1130銘柄(約68%)だった。

15日後場の東京株式市場は、強もみあいを継続。円相場が対ユーロで110円台の円安に振れ、香港・上海株式も堅調だったため、自動車、機械、電機・精密、海運、大手商社などを幅広く買い直す動きとなり、値上り銘柄数は時間とともに増加した。東証1部の値上がり銘柄数は1130銘柄(約68%)だった。[写真拡大]

■東証1部銘柄は68%が値上り

  15日後場の東京株式市場は、強もみあいを継続。円相場が対ユーロで110円台の円安に振れ、香港・上海株式も堅調だったため、自動車、機械、電機・精密、海運、大手商社などを幅広く買い直す動きとなり、値上り銘柄数は時間とともに増加した。東証1部の値上がり銘柄数は1130銘柄(約68%)だった。

  日経平均は反発。後場寄り後は9040円(76円28銭高)をはさんで一進一退のあと上値を追い、大引けは9086円41銭(122円69銭高)。朝方は9117円11銭(153円39銭高)まで上げた。

  東証1部の出来高概算は14億9522万株、売買代金は1兆374億円。1部上場1669銘柄のうち、値上がり銘柄数は1130(前引けは934)銘柄、値下がり銘柄数は393(前引けは543)銘柄。

  また、東証33業種別指数は32業種(前引けは25業種)が値上がりし、安い業種は、「電力・ガス」のみ。値上がり率上位の業種は、その他製品、その他金融、輸送用機器、ゴム製品、精密機器、金属製品、海運、不動産、鉱業、電気機器、繊維製品、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
米国NY商品取引所の金先物取引の証拠金引き上げ、なぜ取引規制が強化されたのか?=浅妻昭治(2011/08/15)
ホンダが後場一段ジリ高となりヘッジファンドなど自動車株買い戻す(2011/08/15)
犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2011/08/10)
株式評論家・犬丸正寛の『時を買え投資法』で着実に稼ぐ、メールマガジン創刊!シンプルに的確に注目銘柄を紹介(2011/06/08)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事