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【話題株】第一生命保険「国内株式」含み損益は日経平均8500円がメド
■第1四半期・純利益は豪社の寄与などで約3.1倍に急増
第一生命保険 <8750> は11日の大引け後、第1四半期決算(4~6月)を発表。保険料等収入は前年同期比4.0%減の8308億円となり、経常収益は1兆1357億円(前年同期比4.0%減)、経常利益は473.7億円(同6.8%減)となった。純利益は、オーストラリアの生保タワー・オーストラリア・グループを完全子会社化したことによる段階取得益があり322.8億円(同3.1倍)となった。
■健全性指標は堅調続く
健全性を示すソルベンシーマージン比率は、11年3月末の983.9%(12年3月期導入の新基準では547.7%)から983.8%(同550.0%)と堅調。
なお、「参考データ」として、東日本大震災による保険金等の支払い見込み額は238億円とした。また、運用資産の中で、国内株式の含み損益がゼロになる水準は、日経平均で8500円とした。
本日の日経平均は、朝方8832円42銭(206円32銭安)まで下げたあと小動きとなり、後場は時間とともに戻り足となり、大引けは8981円94銭(56円80銭安)だった。第一生命保険の株価は決算発表を控えて上値が重く、後場8万9700円(6300円安)まで下げ、終値は9万1000円(5000円安)だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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