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【話題株】明治HLDは全体相場の回復うけ昨日の決算を見直す余裕
■発表当日は反応なく本日は後場から評価
明治ホールディングス <2269> は11日、後場に入って上値を追い堅調相場に転換。昨日発表の第1四半期決算(4~6月)を見直す動きとされ、大引けにかけて3230円(30円高)まで上げ、終値もこの値段で高値引けとなった。
もっとも、第1四半期決算は、昨日の14時に発表。株価は発表後も横ばい圏のまま、大引けまで反応薄だった。このため、本日の後場高は、日経平均が前場の200円安から大引けにかけて56円安まで戻した地合いの強さが業績を再評価する余地を広げたとみるべきのようだ。本日の日経平均は、NY株が519ドル安となった割には底堅く、安値は朝方の8832円42銭(206円32銭安)にとどまった。
■営業利益は上期の予想を第1四半期で上回る
同社の第1四半期決算(4~6月)は、売上高が前年同期比3.0%減の2617億円、営業利益は同37.3%減の58.9億円となった。業績予想は据え置き、第2四半期・上期の予想営業利益は55億円(前年同期比69.5%減)、3月通期の予想営業利益は210億円(同29.9%減)。単純比較では、第2四半期の数字を第1四半期で上回っているため、全体に好調との期待が出ている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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