【株式市場】グリーなど内需消費株が高くNY株大幅安の割に底堅い

2011年8月11日 16:47

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

11日後場の東京株式市場は、全般次第に値を戻す相場。NY株が519ドル安となった割に、日経平均は朝方の206円32銭安(8832円42銭)を下値に戻り足となったため、買い直す動きが広がった。

11日後場の東京株式市場は、全般次第に値を戻す相場。NY株が519ドル安となった割に、日経平均は朝方の206円32銭安(8832円42銭)を下値に戻り足となったため、買い直す動きが広がった。[写真拡大]

■東証1部は約47%が値上り

  11日後場の東京株式市場は、全般次第に値を戻す相場。NY株が519ドル安となった割に、日経平均は朝方の206円32銭安(8832円42銭)を下値に戻り足となったため、買い直す動きが広がった。交流ゲームのグリー <3632> とディー・エヌ・エー <2432> が東証1部の売買代金10位に入る活況高。思惑材料株も動意活発で、東証1部の値上がり銘柄数は784銘柄(約47%)だった。

  日経平均は8月9日以来の9000円割れとなったものの底堅く、朝方8832円42銭(206円32銭安)まで下げたあとは小動きとなり、後場は戻り足。大引けは8981円94銭(56円80銭安)だった。

  東証1部の出来高概算は22億3743万株、売買代金は1兆4390億円。1部上場1669銘柄のうち、値上がり銘柄は784(前引けは403)銘柄、値下がり銘柄数は757(前引けは1129)銘柄。

  また、東証33業種別指数は12業種(前引けは4業種)が値上りし、値上がり率上位の業種は、パルプ・紙、電力・ガス、空運、建設、小売り、陸運、水産・農林、サービス、食料品、など。

  一方、値下がり率上位は、海運、輸送用機器、保険、ガラス・土石、石油・石炭、電気機器、機械、鉄鋼、非鉄金属、化学、銀行、証券・商品先物、不動産、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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