【注目の決算発表】大日本スクリーンは安値から急反発、業績減額もリバウンド狙いで買い再燃

2011年8月10日 17:26

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  大日本スクリーン製造 <7735> は10日、48円高の576円まで上げて19円高の547円と4営業日ぶりに急反発し、前日ザラ場につけた年初来安値496円から底上げした。9日大引け後に今3月期第1四半期(1Q)決算とともに、第2四半期・通期業績の下方修正を発表、通期純利益が、減益転換率を悪化させ市場コンセンサスを下回るが、1Q業績そのものは、2ケタ増収増益と続伸しており、前日の安値で下方修正は織り込み済みとして、リバウンド狙いの下げ過ぎ訂正買いが再燃した。

  業績修正のうち3月通期業績は、期初予想より売り上げを60億円、経常利益、純利益を各20億円引き下げ、純利益は、210億円(前期比18%減)と減益転換し、市場コンセンサスを約10億円下回る。

  これまで堅調に推移してきた半導体需要に減速の兆しが出て、半導体メーカーが、在庫調整から稼働率を低下させ、設備投資計画を見直すなど先行きが不透明化していることに対応して下方修正した。

  株価は、東日本大震災発生でつけた551円安値から、日経平均株価構成銘柄採用による需給好転思惑で同高値888円まで7割高し、今期業績の減益転換予想や同業他社の半導体製造装置会社の業績下方修正にツレ安して安値を追った。PERは6倍台と下げ過ぎを示唆しているが、戻り場面では為替相場の先行き不透明化もあり、なお強弱感の対立が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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