ロームは減益転換や目標株価引き下げなど重なるも、悪材料出尽くし感で反発

2011年8月10日 13:10

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ローム <6963> は10日、50円高の4245円まで上げ、一時マイナスに転じる場面もあったが15円高の4210円と4営業日ぶりに反発している。前日9日大引け後に今3月期第1四半期(1Q)決算を発表、大幅に減益転換して期初予想の第2四半期(2Q)累計に対して低利益進捗率にとどまり、大手証券の目標株価引き下げなどの悪材料が重なったが、市場コンセンサスはキープし、前日ザラ場に年初来安値4050円まで突っ込んだこともあり、もみ合いながらも悪材料出尽くし感が出てきた。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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