鈴茂器工:年初来の最安値500円を付ける、割負け感が強く仕込み好機

2011年8月9日 10:42

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■第1四半期は減収ながら2ケタ増益

  寿司ロボットの鈴茂器工 <6405> の9日の株価は、年初来の最安値500円を付けている。

  昨日8日に今12年3月期第1四半期業績を発表している。売上高1,464百万円(前年同期比4.7%減)、営業利益158百万円(同14.6%増)、経常利益160百万円(同12.9%増)、純利益89百万円(同19.9%増)と減収ならが2ケタ増益。

  減収ながら2桁増益となった要因は、原価の低減による。売上原価は780百万円(同9.9%減)と1割弱の減となった。そのため、減収にもかかわらず、売上総利益は683百万円(同2.0%増)と増益。更に販売管理費も524百万円(同1.3%減)となったことで、営業利益以下が2ケタ増益。

  株価は、アメリカ市場の大幅な下げの影響を受け、年初来の最安値となっているが、割負け感が強いので、仕込み好機といえる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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