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【株式市場】韓国株の一部売買停止など伝わり様子見のなか材料株を物色

8日後場の東京株式市場は、一段と見送り商状。香港・上海株式の下落に加え、韓国では一時プログラム売買を停止する急落と伝えられ、米国国債の格下げを受けて手控え気分を一層強めた。[写真拡大]
■東証1部の値上り銘柄は約6%
8日後場の東京株式市場は、一段と見送り商状。香港・上海株式の下落に加え、韓国では一時プログラム売買を停止する急落と伝えられ、米国国債の格下げを受けて手控え気分を一層強めた。なかで、好決算銘柄や材料株を物色する動きは活発で、ヤマタネ <9305> は72年ぶり開始のコメ先物市場が買い殺到のまま値つかずと伝えられたことを材料に高値更新。東証1部の値上がり銘柄数は108銘柄(約6%)だった。
日経平均は大幅続落。後場は9057円29銭(242円59銭安)まで下げたあと一進一退となり、大引けは9097円56銭(202円32銭安)。
東証1部の出来高概算は20億4158万株、売買代金は1兆3574億円。1部上場1669銘柄のうち、値上がり銘柄数は108(前引けは150)銘柄、値下がり銘柄数は1521(前引けは1438)銘柄。
また、東証33業種別指数で値上がりした業種は、ゴム製品1業種のみ(前引けは全業種が値下がり)。値下がり率の低い業種をみると、水産・農林、その他製品、医薬品、空運、小売り、保険、陸運、情報通信、食料品、鉱業、など。
一方、値下がり率上位は、不動産、電力・ガス、金属製品、建設、機械、ガラス・土石、その他金融、海運、非鉄金属、精密機器、証券・商品先物、卸売り、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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