3月上場のアイディホームは第2四半期が好調で通期11%増益予想を据え置く

2011年8月5日 19:06

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■株価は予想1株利益の3倍台

  戸建て分譲住宅の中堅アイディホーム <3274> は5日の大引け後、第2四半期決算(1~6月累計)を発表。売上高は257.0億円(前年同期は四半期財務諸表を作成していないため比較なし)、営業利益は24.9億円(同)、純利益は13.9億円(同)と好調だった。

  同社は3月15日に株式上場。主な事業地域は東京・埼玉・千葉・神奈川、および名古屋支社を中心とする東海エリアで、5月には東京・足立区に竹ノ塚店を開設し、6月には都下に昭島店を開設。積極展開を行なっている。

  12月通期の業績予想は、売上高が前期比24.7%増の564.6億円、営業利益は同11.1%増の56.8億円、純利益は同8.9%増の31.8億円で予想1株利益は715円44銭。

  5日の株価はNY株式の512ドル安を受けた全面安相場の中で、朝方2200円(125円安)まで下げたあとは持ち直し、終値は2260円(65円安)にとどまった。予想1株利益の3倍台の水準には割安感がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
『ヒロシマ:グラウンド・ゼロ』展から連想して、写真関連株=田北知見の銘柄ウオッチ(2011/08/05)
NYダウ横目に『閑散の中で下値模索』の動き=犬丸正寛の相場展望(2011/08/05)
株式評論家・犬丸正寛の『時を買え投資法』で着実に稼ぐ、メールマガジン創刊!シンプルに的確に注目銘柄を紹介(2011/06/08)
プロの記者が急騰銘柄を徹底予想!日刊株式投資情報新聞(無料)メルマガ登録受付中!(2011/06/08)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事