日本製紙G本社はリストラ策や野村証の目標株価引き上げを好感して急続伸

2011年8月4日 14:23

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  日本製紙グループ本社 <3893> は4日、111円高の1887円まで上げて急続伸している。3日14時に第1四半期決算(4~6月)と未定だった今期の業績予想を発表。第1四半期の営業利益は、前年同期比19.6%減の71.1億円となり、純利益は同57.8%減の16.0億円。生産設備の停止や人員削減などのリストラ策も発表した。未定だった3月通期の業績予想は、営業利益が前期比15.8%減の300億円(前期は約356億円)、純利益は120億円の赤字(前期は242億円の赤字)。ただ、野村証券が3日、投資判断を中立から買いに、目標株価を1800円から2500円に引き上げたことを材料視して急伸している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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