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富士ソフトは「4大クラウド」すべて提供可能に
■通期の予想営業利益は19%増を据え置く
独立系のSI(システムインテグレーション)大手・富士ソフト <9749> は3日の大引け後、第1四半期決算(4~6月)を発表。売上高は前年同期比4.4%減となったものの、営業利益は同6.4倍の4.24億円に大幅増加。SI事業が経費効率化などの推進により、前年同期比で黒字に転換した。
この期は、米アマゾン社の「AWS Solution Providers」に認定され、同社の「Amazon Web Services」を利用したクラウド構築ビジネスを展開できるようになったことで、「4大クラウド」と呼ばれるパブリッククラウドサービスのすべてが提供可能となり、より幅広い選択肢から、最適なパブリッククラウドサービスを提供できる体制になった。3月通期の業績予想は据え置き、売上高は前期比0.6%減の1340億円、営業利益は同18.6%増の45億円、純利益は同48.2%減の13億円、1株利益は40円77銭。
3日の株価は、小幅安にとどまり、終値は1148円(36円安)。6月中旬の1078円を下値に戻り相場を形成し、7月8日に1240円まで上げたあとは微調整となっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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