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スズキの第1四半期は20%減益だが2輪事業が黒字に転換
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■株価はNY大幅安の中「陽線」
スズキ <7269> は3日の大引け後、第1四半期決算(4~6月)を発表。売上高は前年同期比7.5%減の6073.4億円に、営業利益は同20.0%減の255.7億円になった。
2輪事業は、北米、アジアでの売り上げ増加により、売上高が754億円と前年同期に比8.0%増加し、黒字に転換。一方、4輪事業は、大震災の影響に加え、前年がエコカー購入補助金制度により販売台数が拡大していたこともあり、前年同期を下回り、売上高は5173億円と同9.8%の減少となった。
今3月期の業績予想は据え置き、売上高は前期比0.1%増の2兆6100億円、営業利益は同2.9%増の1100億円、純利益は同10.7%増の500億円。1株利益は89円13銭。為 替前提は、通期平均で1ドル80円、1ユーロ110円。
3日の株価はNY株の256ドル大幅安を受けて続落となり、終値は1739円(36円安)。ただ、終値が朝寄り値1730円(45円安)を上回る「陽線」となり、6月の安値1666円も割り込む様子がなかったため、引き続き底堅い相場を見込む向きがある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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