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【チャート・ワンコメント】大幅減額の任天堂急落、PER異常値、信用買残多く戻り期待薄
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■週足チャート・ワンコメント
決算発表で任天堂 <7974> (大1)の29日(金)週末値は1万2290円、前の週に比べ2610円安。週足チャートは、2010年4月の3万2950円からの調整場面で、株価水準としては2005年9月頃の位置。
28日(木)に第1四半期(4~6月)決算を発表。売上は前年同期比50.2%の大幅減少、営業赤字377億1200万円(前年同期は黒字233億4200万円)と不振。今3月期通期を売上で2000億円減額、営業利益でも1400億円減額した。修正後の営業利益は350億円で前期比79.5%の減益。マーケットの事前予想営業利益1750億円を大きく下回った。1株利益は156.4円、配当は年100円(当初の予定は年460円)とする。
26週線乖離はマイナス35%程度と拡大、ひとまず下値とみられる。しかし、超高水準の信用買残が上値を圧迫するので大きい戻りは無理だろう。それに、PERも約79倍と異常値。下げ止まっても先行き1万円を割る心配を含んでいる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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