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住友精密工業は海外好調で業績予想を増額修正
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■横ばい相場からの離脱が焦点に
住友精密工業 <6355> は29日の大引け後、第1四半期決算(4~6月)を発表。営業利益は前年同期の4.6億円の赤字から12.4億円の黒字に大幅改善し、純利益も同6.5億円の赤字から15.1億円の黒字に大きく改善した。
これを受けて、今3月期の業績予想を増額修正。第2四半期累計期間(4~9月)の英国のプラズマプロセス装置関連子会社の好調推移などを要因に、第2四半期の営業利益を17億円から25億円に増額修正。また、3月通期の予想は、この増額分を映し、営業利益は33.5億円から41.5億円に増額した。通期の純利益予想は据え置き、1株利益も105円70銭で据え置いた。
29日の株価は、小幅な動きに終始し、終値は555円(10円安)。6月下旬に海外子会社売却を発表し、700円台から600円台に急落したあとは、7月初からおおむね550円~600円の間で小動き横ばいの相場。業績予想の増額修正により、この横ばい圏を抜け出せるかが焦点。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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