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セイコーエプソンは通期32%増益予想を据え置き配当を増額
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■そろそろ下支えのメドに接近の見方
セイコーエプソン <6724> は29日の大引け後、第1四半期決算(4~6月)と配当見込みの増額を発表。第1四半期の営業利益は前年同期比66.2%減の36.3億円となり、純利益は赤字に転換し32.2億円の赤字となった。ただ、今3月期の業績予想は据え置き、営業利益は前期比31.5%増の430億円、純利益は同66.0%増の170億円、1株利益は85円09銭。
また、これまで未定だった配当予想を、第2四半期末の中間配当を13円(前年同期は10円)、3月期末も13円(同10円)とし、増配の意向を示した。
29日の株価は小動きとなり、終値は1315円(9円安)。7月4日に1429円の戻り高値をつけたあとは日々小幅安を重ねるジリ安の調整相場となっており、本日もこのトレンドを継続した。ただ、4月以降の相場では1300円前後の水準で下げ止まっており、そろそろ下支えのメドに接近との見方がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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