日本ユニシスは第2四半期の予想のみ減額修正

2011年7月29日 18:41

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■第1四半期は赤字大きく縮小

  情報システム大手・日本ユニシス <8056> は29日の大引け後、第1四半期決算(4~6月)を発表。営業利益は前年同期の約26億円の赤字から6.2億円の赤字へと大幅に改善し、純利益も同25億円の赤字から6.5億円の赤字に大きく改善した。

  ただ、第2四半期(4~9月累計)の予想を不採算案件の発生により減額修正。営業利益を30億円から15億円に、純利益は13億円から5億円に見直した。なお、3月通期については変更なしとした。

  29日の株価は小動きとなり、終値は465円(2円安)。6月中下旬に410円台から490円前後まで戻り相場を形成したあと、460円前後を下値にもみ合う相場。下げた場合の下値メドは戻り相場に入る前の410円台になるという。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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