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【株式市場】円の高どまりなど外部環境さえず好業績銘柄を選別物色
■東証1部銘柄の約31%が高い
29日前場の東京株式市場は、円の高どまりとNY株の続落を受け、輸出関連の主力株中心に模様ながめ。4~6月決算の発表がヤマ場を迎え、好業績銘柄を選別物色する動きとなった。純利益が大幅赤字のソニー <6758> などは安く、未定だった業績予想を発表のJT <2914> は日経225種銘柄で唯一年初来の高値。東証1部の値上がり銘柄数は513銘柄(約31%)だった。
日経平均は小反落。朝方9854円93銭(46円42銭安)まで下げたあとは一進一退になり、前引けは9893円71銭(7円64銭安)。
東証1部の出来高概算は7億6273万株、売買代金は5013億円。1部上場1670銘柄のうち、値上がり銘柄数は513銘柄、値下がり銘柄数は970銘柄。
また、東証33業種別指数は17業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、鉄鋼、食料品、鉱業、鉱業、石油・石炭、不動産、その他金融、水産・農林、パルプ・紙、証券・商品先物、倉庫・運輸、など。
一方、値下がり率上位は、その他製品、空運、ゴム製品、電気機器、海運、精密機器、非鉄金属、電力・ガス、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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