シャープは493億円の赤字だがGS証券の好評価あり底堅い

2011年7月29日 12:46

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  シャープ <6753> は29日、底堅い始まりとなり、711円(3円安)で寄ったあと708円を下値に一進一退。昨日発表した第1四半期決算(4~6月)では、純利益が約493億円の赤字となったものの、ゴールドマン・サックス(GS)証券が投資判断を「中立」継続のまま、目標株価を800円から820円に引き上げたと伝えられ、不安感がやわらいだようだ。

  同社の第1四半期決算は、営業利益が前年同期比約84%減の約35億円となった。ただ、今3月期の予想は全般据え置き、営業利益は前期比22.9%増の970億円、純利益は同69.1%減の60億円。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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