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【話題株】科学冶金はNTNのTOB価格にサヤ寄せしストップ高
記事提供元:日本インタビュ新聞社
日本科学冶金 <5995> は28日前場、2日ぶりに商いが成立し7月26日終値に対して30円高の100円とストップ高の急伸を演じた。
前日27日大引け後にNTN <6472> が、同社株を公開買い付け(TOB)すると発表、同社も賛同意見の表明と株主への応募推奨を取締役会決議したことから、TOB価格100円へのサヤ寄せ思惑を高めて買い物が集まった。
TOBは、売上高1兆円を目指す第1ステップの新中期経営計画を推進しているNTNが、粉末冶金技術や精密樹脂加工技術を保有する科学冶金を完全子会社化し、同社技術とノウハウをNTNの事業展開力に活用、シナジー効果を創出し両社の企業価値を向上させることを目的にしている。
買い付け期間は7月28日から9月7日までの30営業日、買い付け株式数は526万258株、買い付け代金は5億2600万円を予定、買い付け株式数に上限を設けていないためTOB後に上場廃止となる可能性があるとしている。なおNTNは、18円高の485円と変わらずを挟み3日ぶりに急反発した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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