トランザクション:今第3四半期業績の減益を嫌気し、株価は下落

2011年7月18日 20:48

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■猛暑対策製品が絶好調であり、5月に引き続き6月、7月も売上伸びる

  トランザクション <7818> は、7月12日に今11年8月期第3四半期業績を発表した。売上高は前年同期比3.5%増であったが、利益面の24%以上の大幅減益を嫌気し、株価は下落した。

  しかし、6月26日のブログで紹介している通り、今期は猛暑対策製品が絶好調であり、5月に引き続き6月、7月も売上が伸びていることから、当初業績予想の達成は確実と見ている。

  四半期毎の売上高、営業利益の推移を比較すると、第1四半期(9月~11月)1,860百万円、74百万円、第2四半期(12月~2月)1,964百万円、55百万円、第3四半期(3月~5月)2,223百万円、189百万円と第3四半期に猛暑対策製品の売上が伸び、営業利益は第1四半期の2.5倍、第2四半期の3.4倍と急増している。

■好業績が見込めることから、配当の上方修正を発表

  同社では、第3四半期(3月~5月)に引き続き、第4四半期(6月~8月)の業績が順調であることから、同日に配当の上方修正を発表している。期末配当予想20円を30円に上方修正している。前期16円から14円の増配となる。

  15日の株価は、前日比50円安の1,260円で引けている。6月28日に上場来最高値引け1,427円を付けていることから、2週間で167円の下げである。

  第1四半期、第2四半期の業績が前期を大きく下回ったことから、第3四半期の好業績だけではカバーできず、大幅減益となっているが、通期では第4四半期が好調であることから、当初予想通り、大幅増益を見込んでいる。現在の株価は、第3四半期の大幅減益を嫌気したもので、調整は短期間で終わるものと予想される。

  予想PER6.1倍、PBR1.1倍と割負け感が強く、当初予想通り増収大幅増益が見込まれることから、上場来最高値1450円を意識した動きが予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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