パシフィックネット:前期は陳腐化の進んだ商品が多く、更に他社との競争が激化した

2011年7月17日 10:16

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■一般法人向けレンタルは好調

  中古PC・携帯電話の買取販売を行なうパシフィックネット <3021> は、15日引け後に前11年連結業績と今12年5月期連結業績予想を発表した。

  前期は、陳腐化の進んだ商品回収が多く、更に他社との競争が激化したことで厳しい環境であった。主力の引取・販売事業では、陳腐化した商品が多く薄利であったところに、輸出を中心とする中古情報機器取扱業者向け販売は、円高の影響を受け低調であったことから、営業ベースで赤字であった。一方の、レンタル事業は、一般法人向けレンタルが好調で、営業利益117百万円であった。しかし、全体では減収となり、最終利益は△22百万円と赤字となった。

■今12年5月期通期連結業績予想は2ケタ増収大幅増益で黒字転換を見込む

  今期も中古情報機器業界全体の仕入れ環境は厳しいと見ている。引取回収事業は、主要仕入先のリース・レンタル会社と一般法人等への仕入を更に強化するため、今年6月に本部営業組織を一本化し、首都圏を中心に営業を強化している。また、「スマート スタイル クリエイト(出資会社)」でも、買取・販売を開始しており、中小企業、個人にも注力している。

  販売事業は、インターネットについては品揃えを充実し、ショップについては、ペリフェラル(PCの周辺機器)・防災・節電グッズ等魅力的な店作りで集客力を高める方針。

  レンタル事業は、官公庁・自治体等の一般競争入札等の案件に関しても積極的に参加し、受注に向け営業を強化する。また、これまでのPCを中心としたラインアップにタブレット端末やスマートフォン等を追加し、レンタルニーズの多様性にも対応する。

  今12年5月期通期連結業績予想は、売上高3,795百万円(前期比10.0%増)、営業利益136百万円(前期6百万円)、経常利益142百万円(同12百万円)、純利益58百万円(同△22百万円)と2ケタ増収、大幅増益で黒字転換を見込む。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
暑い日が続く中、アイスクリーム銘柄…ではなくて…=田北知見の銘柄ウオッチ(2011/07/15)
梅雨明け『猛暑相場』をどう乗り切るか?=浅妻昭治のマーケットセンサー(2011/07/11)
LED照明関連銘柄特集(3)=主要各社は拡販戦略でLED照明事業拡大へ(2011/05/03)
電子書籍関連銘柄特集(2)=電子書籍本格普及へのカギは?(2011/05/10)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事