【注目の決算発表】三協立山は積み上がった信用買い残の整理優先で100円台固め

2011年7月13日 17:07

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■業績減収益予想で利益確定売りが膨らみ急続落

  三協・立山ホールディングス <3432> は13日、4円安の114円と急続落した。12日大引け後に5月期決算を発表、前期は、今年6月27日の再上方修正通りに大幅続伸して着地し、今期は、純利益はV字回復するが、売り上げ、経常利益の減収減益転換を予想したことから、利益確定売りが増勢となった。

  前期業績は、前々期比1%増収、89%経常増益と続伸し、純利益は6億3500万円(前々期比69%減)と減益転換率を縮小した。

  新規住宅着工件数が、政府の住宅購入者向けの優遇措置で一部回復し、アルミニウム形材、ビレットの国内市場が堅調に推移、建材事業で環境配慮型商品、リフォーム商品を積極的に市場投入、海外からの部材調達も進め、引き続きコストダウンに取り組んだことが要因となった。純利益は、建築基準法不適合のアルミ樹脂サッシの改修費用37億円を特別損失に計上し大幅減益となった。

  今期業績は、売り上げをほぼ前期並みとしたが、経常利益をアルミ地金、燃料などの原材料・調達品価格上昇で40億円(前期比37%減)と見込み、純利益は、特別損失一巡で30億円(同4.7倍)とした。

  株価は、東日本大震災発生で年初来安値67円まで突っ込み、震災特需思惑と下げ過ぎ訂正で139円まで短期倍化し、半値押し水準でもみ合っていた。積み上がった信用買い残の整理優先で100円台固めが続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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