関連記事
【話題株】東京電力は需給拮抗「水洩れ」で値を消すなど乱調子
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■いぜん「好取組」動くこと自体が妙味材料
東京電力 <9501> は12日、やや乱調子の相場となった。前場は10時10分にかけて476円(35円高)まで上げて3日続伸基調となったものの、10時34分には430円(11円安)と一気に値を消し、前引けは442円。福島第1原発の汚染水循環冷却システムで水洩れが伝えられ、後場は423円まで2度下げたあと値を戻し、終値は439円となった。
売買は活況で、昨日に続き東証1部の出来高・売買代金とも1位。本日は、細野担当大臣が警戒区域の解除のメドに関連し、工程表の「ステップ2」を一つの目安としたと伝えられ、賠償金に一定の歯止めがかかるとの期待もあった。信用取引の売り残・買い残が引き続き高水準で拮抗し、信用倍率(買い残÷売り残)は0.7倍台で、「好取組」とされる1倍台よりもタイトな状況。動くこと自体が妙味材料になっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・日立メディコは放射線測定器の大幅増産を好感し大幅続伸(2011/07/12)
・【銘柄フラッシュ】ヤマウラやパラマウントベッドが高く東京電力は軟化(2011/07/11)
・株式表隣家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2011/06/22)
・プロの記者が急騰銘柄を徹底予想!日刊株式投資情報新聞(無料)メルマガ登録受付中!(2011/06/08)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
おすすめ記事