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【注目の決算発表】プレナスは1Q経常益増益転換も利益確定売りで反落
プレナス <9945> は12日、14円安の1333円まで下げて5円安の1342円と5営業日ぶりに反落した。11日大引け後に今2月期第1四半期(1Q)決算を発表、経常利益が、増益転換していたが、純利益が、赤字転落したことが響き利益確定売りが先行した。
1Q業績は、前年同期比2%減収、5%経常増益となり、純利益は2億6600万円の赤字(前年同期は3億6000万円の黒字)と悪化した。
既存店売り上げが、東日本大震災の影響で一部店舗の被災、営業休止などで落ち込んだが、関西・東海エリアを中心に26店舗を新規出店(退店19店舗)し、15店舗を改装・移転したことなどでカバーして小幅続落にとどめ、経常利益は、定番メニューのリニューアルや仕入れコストの抑制などが寄与して増益転換した。純利益は、資産除去債務損失16億4300万円の計上で赤字転落した。
2Q・2月通期業績は期初予想に変更はなく、通期経常利益は69億円(前期比14%増)、通期純利益は22億円(同9%減)と見込んでいる。
株価は、今年1月の前期業績の一転した上方修正で年初来高値1444円をつけ、東日本大震災発生で同安値1050円まで売られ、3分の2戻し水準を固めていた。PER評価では割高だが、PBRは0.9倍と割り負けており、下値では強弱感の対立が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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