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【銘柄診断】東芝プラントシステムは新興国を中心とする発電所建設活発化の恩恵を享受
記事提供元:日本インタビュ新聞社
東芝プラントシステム <1983> は震災後の安値3月15日の650円からの株価修復の途上だが、今一つ伸びきれない展開になっている。親会社が東芝 <6502> ということで世界的な原子力発電建設後退ムードが懸念材料として株価に映し出されている状況だ。
ただ、経済成長へ向け中国、インドなど新興成長国の発電所建設の大きな流れは変わらず原子力発電所の動向はともかく火力発電所、水力発電所などでの展開余地は大きい。国内でも電力供給引き上げが急務の課題となっているだけに、電力会社ばかりでなく事業会社の自家発電増加の動きが強まっており、受変電設備、公共設備や一般産業向けの各種設備を扱う社会・産業システム部門の受注増が期待される。
今2012年3月期は売上げ1600億円(前期比6%増)、営業利益128億円(同3%減)と、小幅増収、小幅減益見通しでスタートしているが、同社を取り巻く好環境を踏まえると業績は上方修正の余地を抱えていると思われる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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