関連記事
【銘柄診断】ニフコは韓国自動車メーカー向けの好調で今期も増益確保の公算
記事提供元:日本インタビュ新聞社
ニフコ <7988> は3月14日の震災後の年初来安値1679円から順調な戻りに転じ、ほぼ震災前の水準を回復してきた。先に米国の投資ファンドが持ち株を従来の5.07%から6.08%へ引き上げたことが明らかになっており、そうした買いが株価をサポートしたようだ。
主要顧客である日系や韓国の自動車メーカーの生産回復を背景に、主力の自動車向け樹脂成形品が伸長。家電向け合成樹脂成形品事業は新製品の投入効果に加え、韓国や中国、タイなどで好調に推移。北米、欧州での販売回復も手伝い前2011年3月期は売上げ1180億円(前期比10%増)、営業利益125億円(同46%増)と大幅増収益決算となった模様だ。
震災によるトヨタの生産台数ダウンなどが懸念材料だが、同社の場合韓国の現代自動車向け樹脂製品が好調で、今2012年3月期についても明るい見通しをもてそうだ。悪材料を克服しての出直りとあって株価も強調継続の方向が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【注目の決算発表】日本電産は連続最高純益予想も市場コンセンサス下回り急反落(2011/04/26)
・ディー・エヌ・エーがドコモとの提携を好感し3000円台を回復(2011/04/26)
・犬丸正寛の『時を買え投資法』で着実に稼ぐ、メールマガジンが創刊!シンプルに銘柄を紹介(2011/02/02)
・日刊株式投資情報新聞(無料)が創刊!株式投資のための投資情報メルマガがスタート(2011/02/26)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
