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【銘柄診断】杉本商事は一転して業績を上方修正し下げ過ぎ訂正で急反発
★V字回復を鮮明化
杉本商事 <9932> は21日、後場上げ幅を拡大し73円高の776円と急反発した。20日大引け後に昨年10月に下方修正した2011年3月期業績の一転した上方修正を発表、増益転換率を拡大することが割安修正買いを再燃させている。
3月期業績は、10月減額値より売り上げを9億2000万円、経常利益を4億2200万円、純利益を2億2300万円それぞれ引き上げ、純利益は、期初予想を上回り5億4300万円(前期は9000万円の黒字)とV字回復を鮮明化する。
第3四半期までは、大口需要先の自動車・家電産業の工場稼働率や設備投資が低迷気味で推移したが、中国や東アジアの需要が拡大して輸出産業に好転の兆しがみえ、引き続き食品・医薬品業界へのアプローチ、経費節減を進め、東日本大震災の影響も軽微にとどまることから上方修正した。
株価は、今年1月開示の第3四半期のV字回復・高利益進捗率業績を評価して年初来高値837円まで買い進まれ、大震災発生で同安値600円まで急落、100円幅のリバウンドをした。PERは15倍台、PBRは0.3倍と割り負けており、一段の戻りを試そう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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