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【銘柄診断】アスカネットは3Q好決算、急伸特性を見直し下げ過ぎ訂正で4連騰
★空中に3D映像を浮かび上がらせる特許権取得事業
アスカネット <2438> は1日、前場9400円高の9万7400円と4日続伸し、後場もプラス圏で堅調に推移し、終値は3000円高の9万1000円だった。
同社株は、3月4日につけた年初来高値13万6400円から、東北地方太平洋沖地震発生で2日間のストップ安を交えて6万2800円まで半値以下となる急落となり、半値戻しまでリバウンドしたが、高値材料となった空中ディスプレイ事業開始や3月8日に発表した今4月期第3四半期(3Q)の好決算を見直し急伸特性の再発揮を期待し下げ過ぎ訂正買いが増勢となっている。
空中ディスプレイ事業は、空中に3D映像を浮かび上がらせる特許権取得事業で、これにより同社株価は、4日間のストップ高を交え昨年来高値まで2.3倍化した。
一方、3Q業績は、前年同期比0.5%減収、19%経常増益、22%純益増益と続伸し、4月通期業績対比の利益進捗率は、86~91%と目安の75%を大きく上回った。
遺影写真加工が好調に推移、同事業の粗利益率の向上やパーソナルパブリッシングサービス事業の販売手数料、旅費交通費などの効率化が寄与した。
4月通期純利益は、期初予想通りに3億7100万円(前期比4%増)と続伸を予想している。
株価は、なおPER11倍台と下げ過ぎを示唆しており、高値キャッチアップへ弾みをつけよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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