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【銘柄診断】ソニーは次世代ゲーム機に期待、割安なPBRの修正高トレンドへ
ソニー <6758> は、11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響から15日に2100円の安値をつけたあと2600円近辺で底堅い動きを見せている。米投資情報誌バロンズが21日付で「バイ・ジャパン・ナウ(今、日本を買え)」と題した特集記事を掲載、その中でソニーも買い推奨銘柄として取り上げられたことを受けて出直り基調を強めている。
天下のソニーがPBR0.9倍台ということで投資家の関心も強いようだ。そうした割安状態に放置されているのは業績を牽引していくはっきりとした収益の柱が見えてこないため。同社が期待する液晶テレビも国内ではエコポイントの終了や今年7月のアナログ停波などのかく乱要因があり、8月以降の販売の落ち込みが懸念される。
そうした中での今後の期待は1月27日に公表された次世代携帯型ゲーム機NGP(コードネーム)。NGPは2011年末の販売を目指すとしているが、現時点では販売価格等の詳細は明らかにされていない。
今2011年3月期に回復に転じた業績は今のところ来2012年3月期は横ばいとみるアナリストが多く、それを突き抜けるゲーム機の好スタートに期待がかかるところ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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