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【銘柄診断】Uアローズは業績再上方修正に期末増配がオンし高値肉薄
★ディフェンシブ関連の割安株買いが再燃
ユナイテッドアローズ <7606> は、95円高の1501円まで上げて急反発し、今年3月1日につけた昨年来高値1469円を更新した。前引けは64円高の1470円。
前週末4日大引け後に昨年8月に続き今3月期業績の再上方修正と期末配当の増配を発表、ディフェンシブ関連の割安株買いが再燃している。
3月期業績は、8月の増額値より売上を15億3400万円、経常利益を8億4900万円、純利益を12億5900万円それぞれ引き上げ、純利益は、35億4300万円(前期比2.5倍)と増益率を拡大する。
秋冬商戦で主力事業の小売新店、既存店が順調に推移、商品の調達、生産、販売などの業務精度が向上して仕入原価率低減、値引きロス率が改善し、販管費の効率化などが加わり再上方修正につながった。
期末配当は、期初予想の16円を19円に引き上げ、年間29円(前期実績28円)に増配する。
株価は、1100円台出没場面から今期第3四半期の好決算や月次売上高が同業大手他社と異なって好調に推移していることを評価して昨年来高値まで水準を上げた。なおPER15倍台の割安修正が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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