【銘柄診断】総合メディカルは自己株式立会外買付取引を手掛かりに反発

2011年2月23日 18:28

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  総合メディカル <4775> は23日、33円高の2441円と4営業日ぶりに反発した。22日大引け後に自己株式取得を立会外買付取引で実施すると発表、ディフェンシブ関連の割安株買いが再燃した。自己株式取得は、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することを目的にしており、上限を2万2500株(発行済み株式総数の0.3%増)、取得価額の総額を5418万円とした。

  立会外買付取引は、22日終値2408円で23日寄り付き前の8時35分に実施するとし、23日前場取引時間中の9時30分に取得結果を公表、上限株式数の取得を終了した。

  株価は、1株純資産2270円水準での中段もみ合いから、今年1月に今3月期業績を一部上方修正したことや証券会社の目標株価引き上げなどに反応して200円幅の水準訂正をした。なおPER8倍の割安修正が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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