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【銘柄診断】田崎真珠は構造改革を推進、売上げの回復が再建のキーポイントに

田崎真珠<7968>(東1)の業績は低迷状態が続いている。景気の不安定感からの個人消費の冷え込みと業界内の競争激化等で宝飾業界は厳しい状況に置かれている。(画像=田崎真珠のホームページ)[写真拡大]
田崎真珠 <7968> の業績は低迷状態が続いている。景気の不安定感からの個人消費の冷え込みと業界内の競争激化等で宝飾業界は厳しい状況に置かれている。このため、今2011年10月期は売上げ146億円(前期152億円)と減収となり、営業利益も15億円の損失(同23億円の損失)が見込まれている。
こうした事態打開へ向け新CI導入をはじめとする新ブランド戦略を推進しており、昨年4月にフラッグシップ店舗である銀座本店のリニューアル・オープンを、同10月に大阪に本町ガーデンシティ店をオープンし、販売拡大を進めている。前期は銀座本店の店頭売上が前年を上回るなど実績は出てきているが、ブランドイメージの浸透にはなお時間がかかりそう。
前期まで5期連続の当期純損失を計上していることから、前期決算では継続企業の前提に関する重要事象等が付記されたが、現在の事業構造改革の推進で継続企業への不確実性は認められないとしている。とりあえずは毎期ダウンが続いている売上げの回復動向が業績立ち直りへの注目点になりそう。(画像=田崎真珠のホームページ)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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