関連記事
【銘柄診断】京都きものは12月月次受注高が過去最高を更新し高値を視野

京都きもの友禅<7615>(東1)は、5円高の932円まで上げて2日間の変わらずを含めて7営業日ぶりに反発し、昨年1月6日につけた昨年来高値958円に視野に入れている。[写真拡大]
京都きもの友禅 <7615> は、5円高の932円まで上げて2日間の変わらずを含めて7営業日ぶりに反発し、昨年1月6日につけた昨年来高値958円に視野に入れている。前日4日大引け後に発表した12月の月次受注高が、12月単月として過去最高を更新したことから、売り方の買い戻しを交え割安修正期待の打診買いが再燃している。
12月の受注高は、前年同月より2.4%増の12億6200万円とプラス転換した。振袖販売は、金額は前年同月並みにとどまったが、受注件数が4.2%増と伸び、振袖以外の一般呉服、宝飾品の販売が、店内催事を中心に好調に推移、1.6%増となったことが過去最高更新要因となった。
株価は、今3月期第2四半期累計業績が期初予想を上ぶれて着地したことで900円台に乗せ、自己株式公開買い付け(買い付け価格870円)が続いて上値を伸ばした。PER11倍台の割安修正で高値抜けから一段高に進もう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【特集】大発会活況銘柄は通年で大相場!急速充電器株急騰(2011/01/04)
・シニアアナリストの水田雅展氏に2011年の相場を聞く=犬丸正寛(2011/01/03)
・株はもとの古巣に帰る=犬丸正寛の相場格言(2010/12/08)
・押し目買いに押し目なし=犬丸正寛の相場格言(2010/12/03)
・ケイ線は値幅見ず日柄を見よ=犬丸正寛の相場格言(2010/11/25)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
