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【銘柄診断】富士エレクは連日の高値、3Q決算発表を控え割安修正続く
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■割安株買いが増勢・業績再上ぶれ期待も支援
富士エレクトロニクス <9883> は4日、32円高の1285円と6営業日続伸し連日、昨年来高値を更新した。
1月7日予定の今2月期第3四半期(3Q)決算の発表を先取りして割安株買いが増勢となっており、業績再上ぶれ期待も支援している。
同社の今期業績は、昨年8月に上方修正され、第2四半期(2Q)累計決算開示の10月には期末配当の創業40周年の記念配当10円を発表した。
■業績もV字回復
業績は、半導体市場がパソコンや携帯型の情報通信機器などの好調推移や企業の堅調な設備投資に支えられて大きく回復し、つれて同社業績もV字回復、通期純利益は、期初予想の15億7800万円から20億2000万円(前期比2.0倍)に引き上げられた。
株価は、この業績増額に自己株式取得(上限150万株、15億円)が加わって900円台から昨年来高値まで300円高したが、PERはなお9倍台、PBRは0.9倍、配当利回りは3.9%と割り負けている。一段の上値追いが想定される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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