五十嵐財務副大臣、ビール課税について「アルコール度数課税が大原則」と発言

2010年11月22日 09:48

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

来年度予算の査定作業が進んでいるが、それと並行して税調の議論も進んでいる。15日、記者会見した五十嵐財務副大臣は、記者の質問に答える中で、ビール課税について、次のように発言した。

来年度予算の査定作業が進んでいるが、それと並行して税調の議論も進んでいる。15日、記者会見した五十嵐財務副大臣は、記者の質問に答える中で、ビール課税について、次のように発言した。[写真拡大]

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  来年度予算の査定作業が進んでいるが、それと並行して税調の議論も進んでいる。15日、記者会見した五十嵐財務副大臣は、記者の質問に答える中で、ビール課税について、次のように発言した。

  私は前からの持論としてお酒の税につきましては致酔性によるべき、アルコール度課税が大原則であるという立場をとっておりまして、余り細かに色々な知恵を出して、麦芽比率等でやっておりますけれども、そうすると、工夫を凝らすとまた新たな民間の製品が出てくるという形でイタチごっこになりますし、それが本当に本来のあるべきバランスから言っていいのかというと、どんどん複雑化して、かつ本来の致酔性の議論から離れていくような気がしますので、一度見直していくべきだと思います。ただ、私の個人的な見解でいきますと、水やコーヒーよりアルコール、お酒が安いというのはどんなものだろうかという素朴な、大人としての感情は残るかなというふうに思っております。

  これは官僚風の答弁でない、ユニークな発想も含まれていて興味深い。記者はさらに「抜本的な見直しにまで踏み込むのか」と質問すると。

  まだ分かりません。一部手直しが今回もあるかもしれません。これからの議論でございます。かなり新しい酒類が出てきて、極端にそれこそ安いものが出てきて、それが本当にそれでいいのだろうかというのがあるのだろうと思います。ただ、この問題はなかなか難しくて、日本の会社にとっても損得が大きいので、それを左右するというのは非常に難しい問題、触りにくい問題があるということも事実だと思います。

  「難しい問題」「触りにくい問題」とは一体何なのか。それこそ政治主導で明らかにしてほしいテーマだが、五十嵐副大臣のように率直に問題点を、政治家として自分の言葉で「語る」ことこそ、いまの民主党政権には必要だといえる。どこかの法務大臣のように、「二つ(の言葉)覚えておけばいいんですから」では困るのである。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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