Anker SoundCore 2 改善版と3、価格差340円で何が違う?音量・端子・電池持ちを比較

Ankerの小型Bluetoothスピーカー「SoundCore 2」と「Soundcore 3」の価格、機能差をふまえた購入ポイントを紹介する。[写真拡大]
Ankerの小型Bluetoothスピーカー「SoundCore 2」と「Soundcore 3」は、どちらもIPX7防水と最大24時間の音楽再生に対応する。SoundCore 2は初代モデルが2017年の発売だが、2021年にUSB Type-C充電の現行版が発売された。10月27日時点でAmazon.co.jpでのブラックの最安価格は、それぞれ5990円と6380円。340円の差で、音を鳴らす出力や音質調整、有線接続の使い勝手に違いがある。
選ぶ際の軸になるのは、音質調整を重視するか、有線接続や充電の短さを重視するかだ。Soundcore 3は出力16Wとアプリでのイコライザー調整が特徴。一方、SoundCore 2はAUX入力を備え、現行の国内公式仕様では充電も約1時間短い。
■主な仕様を比較
| 比較項目 | SoundCore 2 | Soundcore 3 |
|---|---|---|
| Amazon.co.jp販売価格 | ブラック 5990円 | ブラック 6380円 |
| オーディオ出力 | 12W〈6W×2〉 | 16W〈8W×2〉 |
| 充電端子 | USB Type-C〈国内現行品〉 | USB Type-C |
| AUX音声入力 | 3.5mm端子あり | なし |
| 充電時間 | 約3時間 | 約4時間 |
| 連続再生時間 | 最大24時間 | 最大24時間 |
| 防水性能 | IPX7 | IPX7 |
| Bluetooth | 6.0〈国内現行品〉 | 5.0 |
| サイズ | 約165×45×54mm | 約174×57×59mm |
| 重量 | 約400g | 約500g |
※仕様は国内公式製品ページと取扱説明書による。SoundCore 2は仕様更新があるため、旧モデルとは充電端子や通信規格などが異なる。
■最大音量は3が優勢との評価、出力だけでは判断できず
音量を重視する場合、まず目に入るのが12Wと16Wの出力差だ。一般的には同じスピーカーで、ひずみなどを無視できる条件の場合、出力が2倍になると体感的には少し大きく聞こえる程度とされる。Soundcore 3のほうが大音量再生にやや余裕があるが、出力差だけによる体感的な音量への影響は大きくはないだろう。
一方、Soundcore 3は音響設計も変更している。チタニウムドライバーと、低音を補うデュアルパッシブラジエーターを採用。アプリでは4種類のイコライザー設定や独自の調整、低音強化機能「BassUp」のオン・オフを選べる。最大音量に加え、好みの音に調整できる点が価格差を判断する材料となる。
■有線でつなぐなら2、現行品は両機ともUSB-C充電
接続端子で大きく違うのは、3.5mmのAUX入力の有無だ。SoundCore 2は、別売りのAUXケーブルで外部機器から音声を入力できる。ヘッドホン出力などを備えたパソコンや携帯音楽プレーヤーを使う人には、Bluetooth以外の接続手段を持てる利点がある。
Soundcore 3にはAUX入力がなく、メーカーが案内する音声の接続方法はBluetoothのみ。USB Type-C端子は充電用で、パソコンとUSBケーブルでつないで音声を再生する用途には対応しない。
なお、旧モデルの場合、SoundCore 2はMicro USB、SoundCore 3はUSB-Cという差があったが、SoundCore 2も現行品はUSB Type-C充電となっている。同名の旧モデルを扱う販売店も考えられるため、購入する商品の端子と仕様は確認したい。
■充電は2が約1時間短く、駆動時間はともに最大24時間
満充電までの目安はSoundCore 2が約3時間、Soundcore 3が約4時間。外出前など、充電に使える時間が限られる場面では2が有利だ。
電池による連続再生時間は、両機とも最大24時間をうたう。Soundcore 3が価格が上回るが、公称の駆動時間が延びるわけではない。
■340円差は、音質調整と有線接続のどちらを取るか
価格と機能を差を考えると、Bluetoothで音楽を聴き、低音や高音のバランスを自分で調整したい人にはSoundcore 3が候補となる。追加負担は340円で、出力の強化とアプリによる音質調整を得られる。
一方、AUX入力を使う人や、購入費用、充電時間、持ち運ぶ際の軽さを重視する人にはSoundCore 2が合う。防水性能と公称の再生時間は共通しており、手元でBGMや音声番組を聴く用途なら、有線接続も選べる2の構成に魅力がある。
また、2台で使う場合にも違いがある。SoundCore 2は対応する同モデル同士で左右に音を分けるステレオペアリングが可能。Soundcore 3は複数台で音楽を同期するPartyCastに対応するが、メーカーは完全ワイヤレスステレオペアリングには非対応としている。複数台での同期再生と、左右を分離するステレオ再生は区別したい。
■購入情報(Amazon.co.jp)

Anker SoundCore 2 (ブラック) USB Type-C充電【小型Bluetoothスピーカー】 | 12W 24時間連続再生 完全ワイヤレスステレオ対応 強化された低音 IPX7防水規格 デュアルドライバー マイク内蔵 サウンドコア2
価格:¥5,990(10月27日時点)
・詳細を見る

Anker Soundcore 3 (ブラック) 【小型Bluetoothスピーカー】 | IPX7 防水 チタニウムドライバー デュアルパッシブラジエーター BassUpテクノロジー アプリ対応 イコライザー設定 USB-C接続 24時間連続再生 PartyCast機能 お風呂で使用可能
価格:¥6,380(10月27日時点)
・詳細を見る
スポンサードリンク