イラン、再攻撃なら「攻勢に出る」 米国との交渉には制裁解除要求

2026年10月22日 09:54

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記事提供元:International Business Times

イランは21日、米国やイスラエルとの緊張が高まるなか、自国を攻撃する国に対し、報復に加えて攻勢に出ると警告した。(Photo by Arman Taherian on Unsplash)

イランは21日、米国やイスラエルとの緊張が高まるなか、自国を攻撃する国に対し、報復に加えて攻勢に出ると警告した。(Photo by Arman Taherian on Unsplash)[写真拡大]

 イランは21日、米国やイスラエルとの緊張が高まるなか、自国を攻撃する国に対し、報復に加えて攻勢に出ると警告した。米国との交渉についても、脅威の除去や制裁解除を条件とする姿勢を示した。

 革命防衛隊のホセイン・モヘビ報道官は「ある国がわれわれを攻撃すれば、われわれは反撃するとともに攻勢に出る」と述べた。従来の軍事方針は攻撃への対応を中心とする防御的なものだったと説明し、今後は非対称戦を重視する方針を示した。

 マスード・ペゼシュキアン大統領もSNSへの投稿で、あらゆる脅威と制裁が実際に取り除かれるまで、米国との交渉には応じない考えを表明。「脅しと圧力の言葉による対話には意味がない」と述べた。

 米国とイランの交渉再開の見通しは立っていない。一方、イスラエルが今月上旬にイランへの攻撃再開を計画したものの、ドナルド・トランプ米大統領の反対で見送ったと報じられている。

 英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は事情に詳しい関係者の話として、イスラエル軍が10月10日の週末に攻撃を実施できる態勢を整えていたと伝えた。標的には核関連施設のほか、民間向けの発電所などエネルギー施設も含まれていたという。

 ただ、トランプ大統領は11月3日の米中間選挙前に戦闘が再開することを望まず、攻撃を容認しなかったと同紙は報じた。

 イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相はその数日後、10月27日に予定される自国の総選挙前にイランを攻撃することに否定的な考えを示した。14日の軍ラジオとのインタビューで「私の考えでは、われわれにとって得策ではない」と述べた。

 一方で、ネタニヤフ首相はイランの現体制を倒すことが引き続き主要目標だと強調し、関係機関にその実現を目指すよう指示している。「この体制を完全に打倒しなければならない」と述べた。

 21日には、イランの新たな最高指導者モジタバ・ハメネイ師の下で、同国が再び「死の兵器」の開発を進めようとしていると主張した。

 ネタニヤフ首相は「この脅威を完全に取り除く方法は一つしかない。イランの体制を倒すことだ。それがイスラエル軍、モサド、治安機関に対する私の指示だ」と述べた。

 トランプ大統領は18日、ネタニヤフ首相の再選支持を表明。「偉大な戦士である首相であり、イラン・イスラム共和国に対抗する上で、それ以上に偉大な平和のパートナーだ」と称賛した。

※この記事はInternational Business Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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