NY原油:強含みで45.64ドル、OPECプラスは小規模な生産引き上げへ

2020年12月4日 07:33

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記事提供元:フィスコ


*07:33JST NY原油:強含みで45.64ドル、OPECプラスは小規模な生産引き上げへ
NY原油先物1月限は強含み(NYMEX原油1月限終値:45.64 ↑0.36)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は、前営業日比+0.36ドルの1バレル=45.64ドルで取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは44.66ドル−45.84ドル。アジア市場の取引開始後に44.66ドルまで売られたが、ユーロ高が続いたことから45.84ドルまで買われた。主要産油国(OPECPプラス)は来年1月に小規模な生産引き上げで合意したが、供給超過の懸念は高まっていないことから、ポジション調整的な買いも観測された。《CS》

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