認知症ご本人が見ている世界を五感で体験する「認知症世界を歩いてみたら。展」全国3都市を巡回
配信日時: 2026-11-04 10:00:45
12月16日(水)より東京・町田で開催、続いて名古屋・京都へ。鎌倉で4,200人以上が来場。来場者の98.6%が認知症への認識の変化を実感した体験型展示が、さらに進化して登場。
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特定非営利活動法人イシュープラスデザイン(代表:筧 裕介)は、書籍『認知症世界の歩き方』の世界観をもとにした体験型展示「認知症世界を歩いてみたら。展」の3都市巡回を、東京を皮切りに、名古屋・京都で開催します。東京では、12月16日(水)~27日(日)まで町田市民ホールで開催します。本展は、認知症のあるご本人が見ている世界を、視覚・聴覚・触覚・身体感覚--五感を通して体験できる展示です。専門知識は不要で、参加費無料。子どもから大人までどなたでもご参加いただけます。
特設サイト:https://issueplusdesign.jp/dementia_world/exhibition/
認知症世界を旅する"旅人"になる
本展は、シリーズ累計30万部を突破した書籍『認知症世界の歩き方』の世界観をもとに、約100名の当事者の声から生まれた"認知症世界の見え方"を、体験型展示として再構成したものです。
来場者は、認知症世界を旅する"旅人"になります。会場に一歩足を踏み入れると、記憶や時間、空間の感覚が少しずつ揺らぎはじめ、思い通りにいかない出来事や、不思議な感覚に出会います。迷ったり、立ち止まったり、遠回りをしたり。そのすべてが、この世界を旅する大切な時間です。
「知識として知る」のではなく、「体験として分かち合う」
本展では、認知症を「知識として知る」のではなく、認知症ご本人が見ている世界を「体験として分かち合う」ことを大切にしています。見どころは、症状によって起こる体験を疑似的に表現した、複数の体験作品たち。認知症ご本人から伺った印象的なエピソードをもとに企画した作品や、私たちの日常でも起こりうる「認知負荷」に注目した作品が登場します。
いずれも、認知症によって起こる体験をどう展示室の中でどのように表現するか、こだわって制作しました。認知症による戸惑いや、感覚のズレ、世界が少しずつ揺らいでいく感じを、視覚・聴覚・触覚・身体感覚--五感を使って体験することができます。体験のあとには、「もし自分だったら」「もし身近な人だったら」と、参加者一人ひとりが自分ごととして考えるきっかけが生まれます。
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2026年5月の鎌倉の様子
当事者と社会のあいだの「見えない壁」を越えるために
日本では、認知症は誰にとっても身近なテーマになっています。一方で、「何をするかわからない」「関わるのが怖い」といったイメージが、当事者と社会の間に見えない壁をつくっているのも事実です。その壁を越えるためには、認知症について正しい知識を学ぶだけでなく、ご本人の視点に立ち、その世界を想像し、体験してみることも大切だと考えています。あなたも、認知症世界へ出かけてみませんか。
「認知症世界を歩いてみたら。展」開催概要(東京会場)
● 会期:2026年12月16日(水)~12月27日(日) ※休館日:12月21日(月)
● 時間:10:00~18:00(最終入場 17:45)※12月16日のみ11時開場 ※12月27日のみ15時閉場
● 会 場: 町田市民ホール 第1・第2ギャラリー(4F)
● 住所:〒194-0022 東京都町田市森野2-2-36
● 対象:子どもから大人まで ※小学生以下のお子様は保護者の同伴が必要です
● 参加費:無料
● 申込方法:予約必須。予約方法は下記HPをご参照ください。
https://issueplusdesign.jp/dementia_world/exhibition/
● 主催:issue+design
● 助成:日本財団
● 共催:町田市
● 後援:東京都
● 展示概要:認知症世界にようこそ。あなたはこの世界を旅する旅人。ここ認知症世界では、想像を絶
する摩訶不思議な風景が次々とあなたの目の前に現れ、誰もがいろいろなハプニングを体験するのです。本展では、「旅のストーリー」をコンセプトにしたエリアが点在し、記憶や時間、空間、身体感
覚、そして認知の揺らぎを、ひとつひとつの作品として体験していただきます。迷ったり、立ち止ま
ったり、遠回りをしたり。そのすべてが、この世界を旅する大切な時間です。
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2026年5月の鎌倉の様子
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12月27日(日) まちだDサミットが同時開催!
町田市が主催するまちだDサミットが展示会期最終日の12月27日に、町田市役所にて同時開催することとなりました。まちだDサミットは、認知症の人の声を発信し、認知症への理解を深めるとともに、町田市が目指す「認知症とともに生きるまちづくり」について市民と考えることを目的として開催しています。今年は、「「本人の声」から考える 私たちが暮らしたいまちとは?」をテーマに、トークセッションやまちづくりワークショップ、認知症にまつわる展覧会を通じて考えます。
● 会場:町田市役所
● 住所:東京都町田市森野 2-2-22
● 会期:2026年12月27日(日)
● 主催:町田市
● 共催:issue+design
● 詳細はホームページへ:
https://www.city.machida.tokyo.jp/iryo/old/shiminnokatae/ninchishojoho/d_summit.html
● 問い合わせ先:042-724-5656(町田市高齢者支援課)
『認知症世界の歩き方』とは
認知症ご本人100名へのインタビューをもとに、その人が見ている世界や日常生活の中で直面する困りごとを、旅の物語やデザインを通して疑似体験するプロジェクトです。
書籍、ウェブサイト、ワークショップ、研修、展示など、さまざまな形で認知症への理解を広げ、認知症ご本人とともに、誰もが暮らしやすい社会やサービスをつくる活動を展開しています。
関連書籍はシリーズ累計30万部を超え、自治体、企業、学校、医療・介護現場など、全国各地で活用されています。
なお、2027年2月5日(金)には映画『認知症世界の歩き方』の全国公開も予定しています。
公式サイト:https://issueplusdesign.jp/dementia_world
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当初目標の2.8倍が来場、98.6%が認知症への「認識変容」を実感--鎌倉での初開催
本展は2026年のゴールデンウィークに鎌倉で初開催し、当初目標の2.8倍となる4,200名以上の方にご来場いただきました。来場者アンケートでは、総合満足度4~5点を付けた人が88.9%に達し、5点満点の回答も55.7%となりました。また98.6%の方が認知症に対して「何らかの認識変容を感じた」と回答しています。
【来場者コメント】
「認知症って名前だけが周知されているだけで、実際の見え方など知らないことがたくさんあると改めて気づいた」(50代/会社員・公務員)
「職業柄、認知症を分かっていたつもりだった。しかし実際に体験すると、全然理解できていなかった」(60代/医療・福祉・介護職)
「母は見えているものが違うのかもしれないと思いました。今後、より優しく接することができると思います」(40代/医療・福祉・介護職)
この反響を受け、より多くの方に体験を届けるため、東京・名古屋・京都の3都市での巡回開催が決定しました。巡回にあたっては、鎌倉開催時から展示内容をアップデート。認知症の症状は、「忘れる」「思い出せない」といった記憶のことだけではありません。「時間の流れ方」や「身体感覚の変化」など、認知症のある方が体験している多様な世界を、より楽しみながら体験できる空間へと進化しています。
今後の巡回展 名古屋、京都会場について
【名古屋会場】
● 会場:電気文化会館 東ギャラリー(5F)
● 住所:〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄二丁目2番5号
● 会期:2027年1月13日(水)~1月24日(日) ※休館日:1月18日(月)
● 開場時間:10:00~18:00(最終入場 17:45)※1月13日のみ11時開場
【京都会場】
● 会場:京都文化博物館 展示室5-1・5-2 (5F)
● 住所:〒604-8183 京都市中京区高倉通り三条上る東片町623-1
● 会期:2027年2月5日(金)~2月14日(日) ※休館日:2月8日(月)
● 開場時間:10:30~17:30(最終入場 17:15)※2月5日のみ12時開場
issue+designについて
issue+designは、「社会の課題に、市民の創造力を。」を合言葉に、デザインの力で社会課題の解決に取り組むソーシャルデザイン組織です。
行政、企業、大学、地域住民、当事者など、多様な人々との共創を通じて、認知症、地域づくり、教
育、医療・福祉、防災、脱炭素などの領域で、調査研究、事業開発、人材育成、コミュニケーションデ
ザインに取り組んでいます。
団体名:特定非営利活動法人イシュープラスデザイン
代表:筧 裕介
所在地:東京都文京区
公式サイト:https://issueplusdesign.jp/
<一般の皆様からのお問合せ先>
特定非営利活動法人イシュープラスデザイン info@issueplusdesign.jp (担当:永尾)
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