Kong、みずほフィナンシャルグループの数千規模のAIエージェント活用を支える接続管理基盤にKong AI Gatewayを提供

プレスリリース発表元企業:Kong

配信日時: 2026-11-04 10:00:00

―市民開発で増大するAIエージェントを統制し、LLM接続とコスト管理を一元化―



Kong株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:有泉 大樹、以下 Kong)は、株式会社みずほフィナンシャルグループ(本社:東京都千代田区、執行役社長:木原 正裕、以下 みずほフィナンシャルグループ)に対し、同社が全社で推進するAIエージェント活用の拡大を支える接続管理基盤として、「Kong AI Gateway」の提供を開始したことをお知らせいたします。
Kongは、AIエージェント、LLM、業務システムをつなぐゲートウェイ層を通じて、接続統制やアクセス管理を共通化するとともに、LLMの利用量・コストを可視化する仕組みの整備を支援します。これにより、みずほフィナンシャルグループが「みずほWiz Base」を中心に進めるAI活用において、現場主導の開発スピードを維持しながら、金融機関に求められるガバナンスを両立し、数千規模のAIエージェント活用の構想を支える基盤づくりをサポートしています。

■導入の背景とKongによる支援
Kongは、みずほフィナンシャルグループがAIエージェントを量産する仕組み「エージェントファクトリー」と、ビジネス要件と技術をつなぐ「内製開発ラボ」を通じて全社的に展開しているAI駆動開発を、接続管理基盤の面から支援します。また、同社ではノーコード開発基盤「Dify Enterprise」を活用し、現場のビジネス担当者自身がAIエージェントを開発する市民開発の拡大を見据え、Kongはこうした取り組みを支える接続管理基盤を提供します。

一方、AIエージェントが増えるほど、エージェント同士や業務システム、LLMとの接続を個別に管理するのではなく、金融機関として必要なアクセス管理や接続ポリシーを共通基盤で一元的に適用することが重要になります。また、LLMの利用拡大に伴い、アプリケーションやユーザーごとのトークン利用量・コストを把握し、適切に管理する必要性も高まっています。

こうした課題に対し、Kongは2026年6月に締結されたKong製品の利用契約に基づき、接続管理基盤の導入を支援しています。Kong KonnectおよびKong AI Gatewayを接続管理の共通レイヤーとして活用することで、AIエージェントと業務システムの接続統制を一元化するとともに、Dify Enterpriseとの連携を軸にLLM利用量の可視化・コントロールを支援します。さらにKongは、将来的なAIエージェント連携の拡大を見据え、Kong MCP Gateway、MCP Registryを活用した支援の可能性についても検討を進めています。


■構成イメージ
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/129151/83/129151-83-421bd36656ef4619801f0377b56b4a99-3900x2191.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



■Kongが支える3つの領域
Kongは、みずほフィナンシャルグループのAIエージェント活用拡大に向け、主に以下の3つの領域で基盤整備を支援します。
- 接続統制の一元化:KongをAIエージェントと業務システムの間の共通ゲートウェイ層として配置し、業務要件に応じたポリシーやアクセス権限を一元的に適用。市民開発でAIエージェントが増えても、接続ルールを共通基盤側で管理できる体制を整えます。
- LLM利用量・コストの可視化:Dify Enterprise上で開発されるAIエージェントとLLMの接続をKong AI Gatewayで管理し、アプリケーションやユーザーごとのトークン利用量を把握。利用実態に即したコスト管理や、将来的なコスト最適化につなげます。
- 基盤をまたいだ柔軟な接続と将来拡張:オンプレミスやクラウドに柔軟にデータプレーンを配置し、「みずほWiz Base」や他のIT基盤をまたぐ接続に対応。今後はKong MCP GatewayやMCP Registryなどの活用も視野に入れ、AIエージェントと外部ツール・データとの安全な連携拡大を支援していく考えです。


■ Kongとして認識している評価ポイント
Kongは、今回の「Kong AI Gateway」の提供にあたり、以下の3点について評価いただいたものと考えています。
- プラグインによる柔軟な統制: 業務要件に応じたポリシーの適用と、共通基盤での接続統制の一元管理
- 特定の基盤に依存しない配置の柔軟性: オンプレミスやクラウドへの柔軟なデータプレーン配置と、「みずほWiz Base」や他のIT基盤をまたぐシステム連携への対応
- AI活用の進展を見据えた拡張性: Kong AI GatewayやKong MCP Gatewayの活用による、LLM利用状況の可視化やAIエージェントとシステムの接続管理への拡張性


■ Kongの今後の展望について
Kongは、みずほフィナンシャルグループが進めるAI活用の取り組みを踏まえ、将来的に数千規模のAIエージェントの活用を支える接続管理基盤の重要性がさらに高まると考えています。Kongとしては、今後、以下の領域において、同社のAI活用の拡大を支援できる可能性があると認識しています。
- LLM利用の可視化とコスト最適化:Kong AI Gatewayによるトークン利用量の可視化や、プロンプトの内容に応じて処理コストの異なるモデルを自動的に使い分けるセマンティックルーティングなどの活用支援
- AIエージェントのスキル管理:社内に分散するAIエージェントの「スキル」を一元的に登録・承認し、安全に管理できる仕組みの整備支援
- AIエージェント連携の拡充:AIエージェントと外部ツール・データをつなぐMCP(Model Context Protocol)や、エージェント間の連携を支えるA2A(Agent2Agent)を見据えた、安全なシステムアクセスと連携の仕組みの拡充支援
- 全社的なAI活用の拡大:エージェントファクトリーを通じたAIエージェントの開発・標準化や、
一人ひとりがより付加価値の高い業務に注力できる環境づくりへの貢献


Kong株式会社 代表取締役社長 有泉 大樹は、次のように述べています。
「みずほフィナンシャルグループ様のAIエージェント活用を支える接続管理基盤として、Kongのソリューションを提供できることを大変光栄に思います。AIエージェントの業務利用が広がる中、安全な接続管理と利用状況の把握は、継続的な活用を支える重要な要素です。Kong Konnectを通じて、接続統制の整備と、今後のAI活用の拡大を支援してまいります。」

Kong について
Kongは、AI Connectivity Companyとして、AIの接続を支える基盤の構築に取り組んでいます。Fortune 500企業からAIネイティブのスタートアップまで、幅広い組織から信頼を得ており、統合型API・AIプラットフォームを通じて、あらゆるAIモデルやクラウド環境に対応し、APIおよびAIトラフィックを通じたインテリジェンスの流れのセキュリティ確保、管理、高速化、ガバナンス、収益化を実現します。詳細はウェブ、SNSをご覧ください。

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