BYD、都市部NOA向け補償制度を導入 自社開発4nm車載チップ「璇玑A3」を発表
配信日時: 2026-06-03 13:00:00
スマートドライビング技術のさらなる進化と安全性向上を推進
- 世界初*¹となる都市部NOA(Navigate on Autopilot)向け事故補償制度を導入し、法令遵守下で発生した経済損失を補償。
- 中国初*²の自社開発4nm(ナノメーター)車載AIチップ「璇玑(センキ)A3」を発表。高性能と省電力を両立し、量産化を実現。
- 「スマートドライビングをすべての人へ」を掲げ、LiDAR(ライダー)の全車展開と継続的な研究開発投資を通じて、交通事故ゼロを目指す。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43078/221/43078-221-9e50a6ae2b076416e9c5525c210627ca-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
-中国・深圳 2026年5月28日
BYDは5月28日に開催したインテリジェンス戦略発表会で、中国市場向けに「天神之眼 運転支援システム」の「都市部NOA(Navigate on Autopilot)」機能に対する補償制度の導入を発表しました。また、中国初*²となる自社開発の4nm車載スマートドライビングSoC(System on Chip)「璇玑A3」を公開しました。
今回の発表により、BYDはインテリジェントパーキング(自動駐車)機能に加え、都市部NOA機能についても補償制度を提供する世界初*¹の自動車メーカーになります。また、「スマートドライビングをすべての人へ(Intelligent Driving for All)」という戦略のもと、全ラインアップにおいて「天神之眼」運転支援システムのLiDAR搭載版を選択可能とすることも発表しました。
*1、*2 2026年5月28日時点、自社調べ
■スマートドライビング時代に向けたBYDのビジョン
BYDはスマートドライビング時代に、以下の3つの目標を掲げています。
- 「交通事故ゼロ」の実現
- 運転支援システムによる「スーパー・ドライバー」の実現
- AIによる「スーパー・パーソナルアシスタント」の実現
これらの実現に向けてBYDは、今後もスマートドライビング分野に累計1,000億元(約2兆円)を超える研究開発投資を継続し、すべてのユーザーにとって、より安全なモビリティ体験の提供を目指しています。
■都市部NOA向け補償制度を導入
今回発表した補償制度は、中国市場で「天神之眼 運転支援システム5.0」を搭載、または同システムへアップグレードしたユーザーを対象に提供します。対象ユーザーが法令およびシステム利用条件を遵守した状態で、都市部NOA機能を利用している間に事故が発生し、ユーザー側に法的責任が認められた場合、BYDが発生した経済的損失を補償する内容となっています。
BYDが、こうした取り組みを実現できる背景には、中国の自動車メーカーとして最大規模となる315万台以上のスマートドライビング対応車両の運行実績、1日あたり2億kmを超える走行データ、そして、5,000人規模の研究開発チームによる継続的な技術開発があります。
■「天神之眼 運転支援システム」をさらに進化
BYDは「天神之眼 運転支援システム」について、以下4つのアップデートを発表しました。
- 璇玑(センキ)アーキテクチャ 2.0
- 業界初の衛星センサーアーキテクチャ
- 進化したフィジカルAI大規模モデル
- 大規模な実走行シナリオを活用したデータフライホイール
また、車載インフォテインメントシステム「DiLink(ディーリンク) AIスマートコックピット」には、AIエージェント機能を搭載。ユーザーの意図を理解し、自発的な提案やタスク実行を行うことで、より高度な車内体験を提供します。
■中国初の自社開発4nm車載スマートドライビングSoC「璇玑A3」
発表会では、中国初となる自社開発の4nm車載スマートドライビングSoC「璇玑A3」も公開されました。同チップは、L3およびL4レベルの自動運転への対応を見据えて開発しており、3チップ構成では2,100 TOPS*³を超える演算性能を実現します。
*3 Tera Operations per Secondの略、1秒間に何兆回の演算を実行できるかを表す単位。
100TOPSなら1秒間に100兆回
さらに、先進的な4nmプロセスを採用しながら、同クラスの製品と比較して、TOPSあたりの消費電力を約20%低減。すでに量産段階に入っており、BYD独自のアルゴリズムと組み合わせることで、さらなる安全性と性能向上を支えます。
■ブレードバッテリーからスマートドライビングへ
BYDはこれまで、ブレードバッテリーを通じて、電動車の安全性向上に取り組んできました。そして、スマートドライビング時代においても「安全」と「信頼」をもっとも重要な価値として位置づけています。
「天神之眼 運転支援システム」による技術革新、自社開発チップ「璇玑A3」、安心を担保する補償制度の導入を通じて、BYDは、より安全かつ安心なモビリティ社会の実現を目指してまいります。
※本リリースはBYD(中国・深圳)が発表したプレスリリースを元に中国市場における発表内容を紹介するものです。
掲載されている機能・サービスの提供地域および導入時期は市場ごとに異なります。
【参考資料】BYD(中国・深圳)が発表したプレスリリースの正式言語は英語であり、その内容および解釈については当言語が優先します。
※本リリースの掲載内容は画像を含め、2026年6月3日(水)現在の情報です。内容は変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
本件に関するお問い合わせ:
BYD Japan Group お問い合わせフォーム :https://byd.co.jp/contact/
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