幾多の傑作を生みだしてきた大ベテラン・佐々木譲が「孤独な男と母娘の逃避行」を描く慟哭のサスペンス! 『裂けた明日』本日5月28日発売

プレスリリース発表元企業:株式会社新潮社

配信日時: 2026-05-28 11:00:00



株式会社新潮社は、佐々木譲氏による『裂けた明日』を、本日5月28日(木)に新潮文庫より発売いたします。
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定年後の年金暮らしの男というと、サスペンスとはほど遠い主人公でしょう。本書の主人公・沖本信也も、嘱託をやめ妻にも先立たれた孤独な男です。そんな信也のもとに平凡な日常を破る事件が起こります。少女を連れた女性が助けを求めて現れたのです。
女性は、「敵に追われている」という。二人の話を聞き、信也は安全地帯まで送り届けることを決意します。何の武器も特別な技能もないにも関わらず……。じつは信也にはその女性の母親と、忘れられない過去がありました。ここから危険な逃避行が始まります。

平穏な人生を捨ててまで、信也はなぜ身を賭け母娘を守るのか? 検問をかわし、情報トラップをすり抜けて辿り着いた終着点は、衝撃的です。冒頭のシーンとラストがつながり、過去の「伏線」が回収される見事な結末。今も旺盛な執筆活動を続ける76歳の著者による圧巻のサスペンスです。

■書籍内容紹介

定年後の嘱託も辞め、独り暮らしの沖本信也。そこに幼い少女を連れた女性が現れた。「追われている」という。テロと銃撃が横行する日本で、信也は二人を守り抜くと決意した。役所勤めの経験を生かし、予想のルートで軍事境界線を突破、あらゆる危機を回避していく。だが、なぜそこまでして身を懸けるのか? 緊迫の終着点で、「過去の伏線」は回収され、慟哭がほとばしる。今もなお健筆をふるうベテランによるサスペンス。

■著者紹介:佐々木譲(ササキ・ジョウ)

1950(昭和25)年、北海道生れ。1979年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞。1990(平成2)年『エトロフ発緊急電』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。2002年『武揚伝』で新田次郎文学賞を受賞。2010年『廃墟に乞う』で直木賞を受賞する。著書に『ベルリン飛行指令』『警官の血』『警官の条件』『沈黙法廷』『横浜共同租界』などがある。

■書籍データ

【タイトル】『裂けた明日』
【著者名】佐々木譲
【発売日】2026年5月28日
【造本】文庫
【定価】935円(税込)
【ISBN】978-4-10-122330-8
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/122330/

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