【コンサル転職の実態】67%が「社内評価は市場価値より高い」と認識!約9割のコンサルが日々の業務を「人手不足の補填」と感じる中、採用側が求める真のスキルとは?

プレスリリース発表元企業:アクシスコンサルティング株式会社

配信日時: 2026-05-07 11:00:00

自身のスキルは外部で通用するのか?67%が抱く「市場価値とのギャップ」と、次世代キャリアに必要なマネジメント経験



アクシスコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長 COO:伊藤 文隆)は、現役コンサルタント、コンサルティングファームから事業会社等へ転身した人材(以下、ポストコンサル)、事業会社の採用に関わる事業部長以上の方を対象に、「コンサルタントの市場価値とキャリア最適化戦略」に関する調査を行いました。

コンサルタントのキャリアパスは、今、大きな転換期を迎えています。

従来の「コンサルから大手事業会社への転職」という定石に加え、近年ではストックオプションによるリターンを狙うスタートアップへの参画や、サーチファンドを活用した個人M&Aなど、自らリスクを取り「経営へ参画」するキャリアパスが急速に存在感を増しています。

しかし、その多様化の裏側で、「コンサルタントとしての経験は、どこまで市場で通用するのか」という問いがこれまで以上に現実的な課題として浮上しています。自身のキャリアを最大化させるための「最適なタイミング」と「市場で評価される条件」は、もはや過去の成功事例からは見出せません。

本調査では、コンサルタント自身の市場価値認識と、キャリアの実態とのギャップに焦点を当て、その構造を明らかにしました。

調査レポート全文はこちら

約7割が「社内評価は市場価値より高い」と回答
はじめに、現在の社内評価と客観的な市場価値のギャップに対する認識について、現役コンサルタント、ポストコンサルにうかがいました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26996/117/26996-117-4df34d83efaad02532178155bb40a8d5-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「社内での評価(年収や役職)と外部市場から見たあなたの『実質的な市場価値』について、どのように感じているか」と尋ねたところ、以下のような回答結果になりました。

「社内評価が市場価値より大幅に高い(24.9%)」
「社内評価が市場価値よりやや高い(42.1%)」
「社内評価と市場価値はほぼ同じ(23.9%)」
「社内評価が市場価値よりやや低い(7.1%)」
「社内評価が市場価値より大幅に低い(2.0%)」

全体の67%が「社内評価が市場価値より高い」と認識していることが分かりました。
これは、コンサルタントという職種において、社内での評価体系と外部市場での評価軸が必ずしも一致していない可能性を示しています。
約9割が「戦略ではなく、人手補填」と実感
では、日々のコンサルタント業務そのものに対しては、どのような実感を持っているのでしょうか。

「あなたのコンサルタント業務は本来の『戦略的価値提供』ではなく、クライアントの『一時的な人手不足の補填』だと感じるか」と尋ねたところ、約9割が「とても感じる(34.0%)」「やや感じる(52.4%)」と回答しました。

大多数が、本来期待される戦略的価値の提供よりも、リソース不足の穴埋めとしての業務が多いと感じており、クライアントの人手不足を補う「実務要員」として機能している実態が浮き彫りになりました。
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「コンサルタント」か「マネージャー」か
続いて、「異業種へ転職する場合、最も市場価値が高く評価され、高いオファーが得られる可能性が高いのはどのタイトルだと思うか」と尋ねたところ、以下のような回答結果になりました。

■現役コンサルタント
「コンサルタント(31.0%)」
「マネージャー(21.2%)」
「シニアコンサルタント(20.4%)」

■ポストコンサル
「コンサルタント(42.0%)」
「シニアコンサルタント(18.4%)」
「マネージャー(15.9%)」


■事業会社の採用に関わる事業部長以上の方
「マネージャー(24.9%)」
「ディレクター(17.9%)」
「コンサルタント(16.0%)」


現役コンサルタントとポストコンサルは「コンサルタント」というタイトルが評価されると考えているのに対し、事業会社の採用に関わる事業部長以上の方はマネジメント経験を伴う「マネージャー」や「ディレクター」が高く評価されると考えているようです。
この結果から、コンサルタント側は実務担当としてのスキルを強みと捉えている一方で、事業会社側は組織を牽引するマネジメント力を求めていることが分かります。

市場価値を高める経験は「大規模PMO経験」と「戦略策定経験」
評価されるタイトルに認識のズレが見られましたが、どのような「経験」が実際のオファーの条件に直結すると思うのでしょうか。
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「2026年の転職市場においてコンサルタントが獲得するオファーの年収やタイトルを大きく押し上げる要素は何だと思うか」と尋ねたところ、以下のような回答結果になりました。

■現役コンサルタント
「大規模PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)経験(47.8%)」
「戦略策定経験(41.6%)」
「トラブル収拾経験(33.8%)」

■ポストコンサル
「大規模PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)経験(50.2%)」
「トラブル収拾経験(29.0%)」
「戦略策定経験(28.0%)」
「実行支援経験(28.0%)」


■事業会社の採用に関わる事業部長以上の方
「戦略策定経験(36.6%)」
「大規模PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)経験(29.5%)」
「デジタル変革(DX)推進経験(28.9%)」


現役コンサルタントとポストコンサルは「大規模PMO経験」を最大の強みと認識しているのに対し、事業会社の採用に関わる事業部長以上の方は「戦略策定経験」を最も重視しているようです。
しかしながら、どの立場でも「大規模PMO経験」と「戦略策定経験」が上位に入っていることから、コンサルタント経験者が求められるのは、単なる戦略立案ではなく、プロジェクトを完遂し、成果に結びつける実行力です。

【まとめ】コンサルタントの市場価値を分けるのは「実行力」と「事業への責任感」
今回の調査で、コンサルタントの自己評価と市場評価のギャップ、ならびに事業会社が求めるリアルな人材像が明らかになりました。

現役コンサルタントとポストコンサルの多くは、自分の社内評価は市場価値より高いと感じています。
異業種へ転職する場合については、現役コンサルタントとポストコンサルは「コンサルタント」というタイトルや「大規模PMO経験」が高く評価されると考えていますが、事業会社の採用に関わる事業部長以上の方は「マネージャー」クラスのマネジメント経験や「戦略策定経験」をより重視しており、双方の認識に明確なズレが見られました。

今後、コンサルタントが自身のキャリアを最適化し、外部市場での価値をさらに高めていくためには、現場での確かな「実行力」を土台としつつも、より上流から組織を牽引するマネジメント視点や「事業への責任感」をいかに意識して実績を積めるかが、次なるキャリアを切り拓く重要な鍵となるでしょう。

調査概要:「コンサルタントの市場価値とキャリア最適化戦略」に関する調査
【調査期間】2026年1月26日(月)~2026年1月28日(水)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,004名(1.358名/2.321名/3.325名)
【調査対象】調査回答時に1.現役コンサルタント(マネージャー、シニアマネージャー、ディレクター、パートナー)/2.ポストコンサル(CxO、PEファンド、起業家、事業承継者など)/3.事業会社の採用に関わる事業部長以上と回答したモニター
【調査元】アクシスコンサルティング株式会社
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ

■調査レポート全文:https://www.axc.ne.jp/insights/article/report/
AXIS Insights(運営:アクシスコンサルティング)

■アクシスコンサルティング株式会社について
企業理念「人が活きる、人を活かす。」を軸に、あらゆる企業や組織の「課題解決と価値創造のパートナー」として、正社員採用、フリーコンサル、スポットコンサルなどを複合的にサービス展開しています。働く一人ひとりに柔軟な働き方や自律的なキャリア形成、活躍の場の広がりを提供すると同時に、コンサルタントなどのハイエンド人材の価値があらゆる組織でシェアされ、循環し続けてゆくような社会づくりを推進します。

設立:2002年4月
資本金:762百万円
業務内容:ハイエンド人材領域における人材紹介およびスキルシェアの複合サービスを提供するヒューマンキャピタル事業
従業員数:187名(2026年3月末現在)
拠点:東京本社、大阪オフィス
東京本社所在地:東京都千代田区麹町4-8 麹町クリスタルシティ6F(受付)
グループ企業:株式会社サン・システムプランニング
WEBサイト:https://axc-g.co.jp/

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