能力で人を測る社会から、共に生きる場をつくる社会へ--荒井和樹×梶谷真司、代官山 蔦屋書店で出版記念トークイベント開催
配信日時: 2026-04-24 11:42:08
『能力社会から共同体自治へ』刊行記念。全国こども福祉センターの実践と哲学対話から、少子化時代の子ども・若者の孤立、支援、共同体自治を考える
全国こども福祉センター理事長・荒井和樹の著書『能力社会から共同体自治へ』(せせらぎ出版)の刊行を記念し、2026年5月15日(金)に代官山 蔦屋書店にて、東京大学大学院総合文化研究科教授で哲学者の梶谷真司氏との対話イベントを開催します。
本イベントは、『能力社会から共同体自治へ』の刊行を記念して実書店で開催される初のイベントであり、東京では初の刊行記念イベントとなります。
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テーマは「共に生きる場をどのように作るのか」
少子化が進むなかで、子ども・若者の孤立や生きづらさが語られる一方、現代社会ではますます「能力」や「成果」が求められています。
役に立つこと、評価されること、成果を出すことが重視されるなかで、人と人がただ出会い、関係を結び、共に過ごすことの意味は見えにくくなっています。
荒井和樹が設立した特定非営利活動法人全国こども福祉センターは、名古屋の街なかで15年以上にわたり、子ども・若者を「支援の対象」ではなく「仲間」として迎える実践を続けてきました。路上や公共空間での出会いを通じて、支援する/されるという関係に固定されない場をつくり、若者自身が関係や場を担い合う共同体自治のあり方を模索してきました。この実践は、2023年に「未来をつくる こどもまんなかアワード」において内閣総理大臣表彰を受賞しています。
今回のイベントでは、哲学対話の実践でも知られる梶谷真司氏を迎え、子ども・若者支援の現場で育まれてきた実践を手がかりに、支援を超える関係、居場所、自治、そして「共に生きる」ことの意味を考えます。
会場参加に加え、オンライン参加も可能です。イベント終了後には、申込者向けに2週間のアーカイブ配信も予定されています。
開催概要
『能力社会から共同体自治へ』(せせらぎ出版)刊行記念
荒井和樹 × 梶谷真司 トークイベント「共に生きる場をどのように作るのか」
日時:2026年5月15日(金)19:00~20:30
※18:45開場
会場:代官山 蔦屋書店 3号館2階 イベントスペース
およびオンライン配信
登壇者:荒井和樹・梶谷真司
主催:代官山 蔦屋書店
参加方法:イベントチケット予約・販売サービス「Event Manager」にて対象商品を購入
定員・参加費:来店参加:定員65名、オンライン参加:定員400名
チケットは来店参加、オンライン参加、書籍付きチケットなど複数あり
イベント詳細・申込
代官山 蔦屋書店イベントページをご確認ください。
https://store.tsite.jp/daikanyama/event/humanities/53648-1327240329.html
登壇者プロフィール
荒井和樹
全国こども福祉センター理事長。愛知文教女子短期大学准教授。北海道出身。児童養護施設で児童指導員として勤務したのち、全国こども福祉センターを設立。子ども・若者を「支援の対象」ではなく「仲間」として迎える実践を、名古屋の街なかで15年以上続けている。著書に『子ども・若者が創るアウトリーチ』、『能力社会から共同体自治へ』(せせらぎ出版)など。「未来をつくる こどもまんなかアワード」内閣総理大臣表彰(2023年)、愛知県精神保健福祉協会長奨励賞(2026年)受賞。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134462/13/134462-13-a26e16e98532c30038265f7a74c0429b-3294x2394.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『能力社会から共同体自治へ』著者/全国こども福祉センター理事長・荒井和樹
梶谷真司
東京大学大学院総合文化研究科教授。専門は哲学、医療史、比較文化。学校、企業、地域コミュニティなどで「共に考える場」をつくる活動を行っている。著書に『考えるとはどういうことか 0歳から100歳までの哲学入門』『哲学対話の冒険日記 われら思う、ゆえにわれらあり』『思想としての育児 知識と身体の歴史哲学』など。全国こども福祉センター理事。
書籍『能力社会から共同体自治へ』について
本書は、能力や成果によって人の価値が測られやすい社会のなかで、子ども・若者がなぜ居場所を失い、孤立へと追い込まれていくのかを問い直す一冊です。著者が設立した全国こども福祉センターの15年以上にわたる実践を手がかりに、支援/被支援の関係を前提にせず、子ども・若者と共に場をつくり、共に考え、担い合う「共同体自治」の可能性を提示します。
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