若年層9割が「キッチン用品に贈り物は最適」と回答。安さより「長く使える品質」を選ぶ意識が明らかに

プレスリリース発表元企業:株式会社UPDATER

配信日時: 2025-12-26 10:00:00

調査で判明したギフト市場に対する「まな板」の意外なポテンシャルとは?



社会課題をオモシロく解決する株式会社UPDATER(本社:東京都世田谷区、代表取締役:大石英司)が運営するECサービスオンラインストア「TADORi(タドリ)」は、結婚・同棲・引っ越しといったライフステージの変化を迎える若年層が、日常的に使うキッチン用品をどのような基準で選び、どのような点に不満や期待を抱いているのかを明らかにするため、意識調査を実施しました。

全国の20代~30代の男女約600名を対象に行った本調査から、若年層が価格の安さよりも「長く使えること」や「品質」を重視する傾向が強まっていることが明らかになりました。また、キッチン用品は人生の節目における贈り物として高い親和性を持つ一方で、「重要性は理解しつつも、自ら買い替える動機が生まれにくい道具」が存在することも浮かび上がっています。
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きっかけはライフステージの変化。デジタル訴求の有効性も 

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キッチン用品を使用することになるきっかけは「結婚」(323人)、「同棲」(264人)、「引っ越し」(199人)などが高く、料理がライフステージや生活環境の変化に伴って、開始されることを示唆しています。

一方で、「SNS・動画を見て」(200人)といった回答も高水準であり、キッチン用品の訴求において、デジタルコンテンツを通じた情報発信が重要であることも分かりました。

ニーズと満足度のギャップが高いのは「まな板」     

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こだわりたいキッチン用品としては、フライパン(478人)と包丁(403人)が突出しており、高い需要があることが分かります。しかしながら「現状満足できていないキッチン用品を見ると、電子レンジ(170人)・食器(166人)に並び、まな板(163人)が上位にあがりました。

まな板は「最初にこだわりたい」では86人と下位であるにもかかわらず、利用後の不満度は高いといった期待値と実体験の間に大きなギャップが見られます。これは、まな板が「重要性は理解しつつも、自ら買い替える動機が生まれにくい」典型的な商品であることを意味しています。

「9割以上」が贈り物にキッチン用品は適当

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キッチン用品のギフト利用については、「とても良いと思う」(399人)と「少し良いと思う」(198人)を合わせると、回答者の9割以上が肯定的に評価しています。

この結果は、若年層においてはキッチン用品のギフト需要が高いことを示唆しており、ギフト市場において自信をもって提案できる有望なカテゴリだと言えます。

キッチン用品に求めるのは、価格よりも品質

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コストに関する意識調査では、「とにかく初期費用が安いこと」(38.8%)よりも、「初期費用が高くても、長期間使えること」(61.2%)を重視する回答が上回りました。近年の物価高騰などの影響もあり若年層は価格の安さよりも、素材の良さや耐久性といった「長く使える価値」を重視する購買意識が高まっていると考えられます。

今後のキッチン用品においては、「なぜ長く使えるのか」「どのような素材・設計が耐久性を支えているのか」が購買を後押しする重要な要素になると予想されます。

UPDATERより

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株式会社UPDATER 岡島健哉

本調査を通じて、キッチン用品の検討・購入は、結婚や同棲、引っ越しといったライフステージの変化がきっかけとなるケースが多いことが分かりました。

また、若年層を中心に、キッチン用品を「実用的でもらって嬉しいギフト」と捉える意識が高く、人生の節目における友人・家族への贈り物として適していることは明らかです。

ニーズと満足度のギャップを見ると、「自分では頻繁に購入しないが、現状に満足していないもの」として「まな板」が上位に挙がっており、喜ばれるギフトとしてのポテンシャルがあることも分かりました。

さらに、コストに関する調査結果を踏まえると、贈る際には長期的に使える品質の高いものを選ぶことが、より好まれる選択肢になると考えられます。

調査概要

<調査名>
若年層の「キッチン用品」に関する意識調査
<実施主体>
TADORi(株式会社UPDATER)
<調査期間>
2025年12月18日~2025年12月19日
<調査対象>
全国の20~30代限定
<調査手法>
インターネット調査
<有効回答数>
624名
<母集団>
626名
<精度>
信頼水準95%、許容誤差±5%

「長生きする、まな板」

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「長生きする、まな板」は、宮城県の森で育ったいちょう材を使い、伐採から乾燥、製材、加工までを一貫して行う木材加工会社KURIMOKUが製造する、長期利用を前提としたまな板です。薬品処理を一切行わず、2~3年かけて天然乾燥させた木材を使用することで、割れにくく、削り直しながら長く使い続けられる設計を実現しています。いちょう特有の適度な柔らかさは包丁への負担を抑え、油分を含む性質により水はけがよく、衛生面にも配慮されています。プラスチックフリーで、森の適切な伐採と植林を通じた森林循環にも貢献。自分では後回しにしがちな一方、もらうと日常で価値を実感できる存在として、ライフステージの変化に寄り添うギフトに適したキッチン用品です。

TADORi|長生きする、まな板
https://tadori.jp/products/110

TADORiについて

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ものづくりをしている人の現状や課題、込められた思いを知っているかどうかで、消費者である私たちの行動が変わるとしたら…そしてその行動が何かの役に立ったり、ちょっとした社会課題を解決したりできるのであれば、みんながハッピーになるんじゃないか。
TADORiは、生産者の顔やお金の届く先を透明化する仕組みづくりを行い、顔の見える商品の企画・販売や、生産過程の取材、取引結果の見える化などにより、笑顔につながる消費を提唱していきます。

公式サイト:https://tadori.jp/
■株式会社UPDATERについて
2021年10月1日にみんな電力株式会社から社名変更。法人・個人向けにトレーサビリティや透明性を軸にしたサービスを提供し、社会課題解決に取り組む。世界で初めて電力トレーサビリティを商用化した脱炭素事業「みんな電力」、労働市場をウェルビーイングで変革する「みんなワークス」、ブランドのエシカル度を評価・公表する「Shift C」、商品の背景やストーリーをもとに購買できるEC「TADORi」、人・社会・環境に配慮した商品を扱う「みんな商店」、土壌再生に向けた社会全体の行動変容を促す「みんな大地」などを展開。第4回ジャパンSDGsアワード内閣総理大臣賞、日本で3社のみのCDP認定再エネプロバイダー、エナジープロバイダーとしてB Corp認証を受けるなど受賞・認証多数。

株式会社UPDATER会社概要
所在地: 東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22 サンタワーズセンタービル8F
代表取締役: 大石 英司
設立: 2011年5月25日
資本金: 1億円(資本準備金 1億4,391万4千円)※ 2025年8月31日現在
事業内容: 脱炭素事業「みんな電力」ほかウェルビーイング、生物多様性等のSXサービスを展開
コーポレートサイト : https://www.updater.co.jp/

■本件のお問い合わせ先 
<報道関係>
株式会社UPDATER 戦略広報チーム 岡島・豊島・上田
TEL:03-6805-2228(受付時間 平日 11:00~15:00)
E-mail:pr@minden.co.jp

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