【舞鶴高専】舞鶴地域防災シンポジウムを開催しました
配信日時: 2025-11-28 14:00:00
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パネルディスカッションの様子(1)
舞鶴工業高等専門学校(京都府舞鶴市 校長:林康裕 以下「舞鶴高専」)は、令和7年11月22日(土)に日本建築学会と舞鶴高専の共催で「舞鶴地域防災シンポジウム」を開催しました。本シンポジウムでは、第1部「基調講演」と第2部「パネルディスカッション」が行われました。
第1部の基調講演では「人口減少社会の防災対策―事前復興のすすめ―」と題して京都大学防災研究所の牧紀男教授による講演がありました。牧教授のこれまでの災害復興に関する多くのご経験や事前復興という考え方についてお話しいただきました。
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林校長の挨拶
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牧教授の基調講演
第2部のパネルディスカッションでは、テーマを「舞鶴市の活性化と防災対策を如何に進めるか」と設定し、舞鶴高専の林康裕校長が司会を務め、パネリストとして、鴨田秋津舞鶴市長、京都大学の牧紀男教授、大阪大学の柏尚稔教授、NPO法人まいづるネットワークの会の伊庭節子理事長、舞鶴なびの西村綾夏副編集長、舞鶴市の泉光信危機管理・防災課長が参加しました。冒頭に柏教授から「近年の被害地震の教訓」と題して話題提供、泉氏から舞鶴市の現状についての情報提供があり、その後、舞鶴市で想定される災害や、それに対する備えの現状、さらに防災と地域活性化についての議論が活発に行われました。防災力の向上には地域の活性化が欠かせないこと、舞鶴市におけるそれらの現状や解決策について、さまざま立場からの意見が出され、とても有意義なディスカッションとなりました。
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パネルディスカッションの様子(2)
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パネルディスカッションの様子(3)
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パネルディスカッションの様子(4)
舞鶴市において、このような防災に関する専門的なシンポジウムを開催し、市民の皆様と防災や地域活性化について考える機会を得られましたことは、舞鶴高専が使命とする地域貢献活動として極めて意義深いものと存じます。舞鶴高専は、今後も地域と共に歩み、その発展に尽力してまいります。
◆舞鶴工業高等専門学校について
本科は4学科(機械工学科、電気情報工学科、電子制御工学科、建設システム工学科)で構成され、5年間一貫教育により、実践性と創造性を併せ持つ高度技術者を養成するための国立の高等教育機関です。
さらに専門的な学習を行う2年間の専攻科(電気電子システム工学コース、機械制御システム工学コース、建設工学コース)を有し、融合複合的な教育を行うことにより、国際社会で力を発揮できる中核的技術者を育成することを目指しています。
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舞鶴高専外観
【学校概要】
学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 舞鶴工業高等専門学校
所在地:京都府舞鶴市字白屋234番地
校長:林 康裕
設立:1965年
URL: https://www.maizuru-ct.ac.jp/
事業内容:高等専門学校・高等教育機関
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